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生理じゃないのに気になる出血。不正出血の原因とは?

エステティシャン・鍼灸師として豊富な経験を持つ森田真理先生。女性ホルモン研究家でもあり、不妊や産前・産後ケア、生理トラブル、更年期障害といった女性特有の症状に特化して治療をされています。今回は、生理以外の出血「不正出血」の原因について聞きました。

不正出血の原因は三つ

「不正出血の原因は、大きく分けると三つあります」と真理先生。

「一つは機能性出血です。ホルモンバランスの乱れが要因になって、不正出血が起きていると言われています」

これは、生理があっても排卵していない無排卵月経や、黄体機能不全などになっている場合。間違ったダイエットや疲労、栄養不足、寝不足、冷えなどが原因になります。

「二つ目は器質性出血で、原因は子宮のトラブルですね。これは子宮頸がん、子宮筋腫、子宮頸管ポリープといったものが要因で血が出ていることがあります」

「三つ目が排卵出血、もしくは着床出血ですね」

これは、どちらも病気の心配がない出血(着床出血の場合は妊娠している)ということですね?

「そうですね。それ以外で生理周期と関係なくひんぱんに不正出血がある場合は、やはり何らかの異常がある可能性は高いです」

何にせよ、自分で不正出血の原因を知ることはできません。不正出血がある場合、医療機関を受診することがオススメ。

エストロゲンの過剰が不正出血の原因に

「女性ホルモン・エストロゲンが多すぎると、子宮内膜自体が増殖するため、結果的に不正出血を招いている可能性があります」

“美人ホルモン”とも呼ばれるエストロゲンですが、出すぎも出なさすぎもトラブルのもと。大切なのは、もう一つの女性ホルモン・プロゲステロンとのバランス。何ごとも、大切なのは“バランス”なのかもしれません。

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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