夏でも体の内側からもしっかり温めて!隠れ冷え性さんにおすすめの温活レシピ
YOLO 編集部
- 2023年06月14日
寒さの厳しい冬だけでなく、冷房が利いたオフィスでデスクワークするのも、冷え性の人には辛いもの。足元をブランケットなどで冷やさないようにしても、足先や手先が冷え切って集中力がそがれ、仕事に支障が出ることもありますよね。
そこで、体の内側からもしっかり温めて、体質改善に努めましょう。効率よく体を温めるコツは、まず朝食でタンパク質と糖質を摂り、内臓を働かせて体温上昇のスイッチをオンにすること。
タンパク質は特に体温を上げるので、朝の納豆や卵、チーズ、ハムは◎。野菜も忘れず食べて、ビタミン、ミネラルの不足による冷えを防ぐ作用が。こうして土台を整えたら、いよいよ今回ご紹介する、冷え改善レシピの出番!温め効果のある食材が、冷えにくい体へと導いてくれるはず。
Index
冷え改善に効果あり!三つのおすすめ食材
豆板醤
豆板醤は空豆を主原料にした発酵食品で、辛味だけでなく旨味も十分。唐辛子に含まれるカプサイシンは血行を促進するだけでなく、脂肪の燃焼もサポートしてくれる。
ニンニク
ビタミンB1の働きを助け、代謝を促すニンニク。血液サラサラ作用により、代謝で生まれた熱を体中に届けるのを助ける効果も期待できる。
ショウガ
血流促進作用のある辛味成分を含む、冷えとり食材の代表格。皮ごと使って加熱すると温め作用がアップする。
ご飯がすすむ「小松菜と豚肉のピリ辛ごま炒め」
温め効果のある豆板醤、ニンニク、ショウガを使った炒め物。ごまたっぷりで風味もバツグン!
【材料】2人分
豚ひき肉(赤身)…120g
小松菜…150g
ショウガ、ニンニク(みじん切り)…各1片分
長ネギ(みじん切り)…1/2本分
春雨(食べやすい長さに切る)…50g
ごま油…大さじ1/2
豆板醤…小さじ1/2~1
【A】
水…200ml
酒…大さじ1
醤油…大さじ1
白練りごま…大さじ1
鶏がらスープの素…小さじ1/2
白すりごま…大さじ1
【作り方】
1 小松菜は根元を深く十字に切って洗い、長さ5cmに切る。
2 フライパンに油を熱し、豚肉、ショウガ、ニンニク、長ネギを入れて炒める。肉に火が通ったら豆板醤を加え、小松菜の茎の部分を加えてさっと混ぜ、よく混ぜ合わせたAを加える。春雨を汁に浸し入れ、上に小松菜の葉をのせ、フタをして2~3分煮たら、全体をよく混ぜる。味見をし、味が薄ければ、塩少々(分量外)で味を調える。
3 火を止め、すりごまを混ぜる。
香りもごちそう「ショウガと炒り大豆の炊き込みごはん」
ショウガと味噌&大豆の血流促進作用が一度に取り入れられる、よくばりご飯。香ばしい香りが食欲をそそる。
【材料】3~4人分
米…2合
ショウガ…30g
味噌…大さじ1
炒り大豆…50g
酒…大さじ1
かつお節…5g
【作り方】
1 ショウガは千切りにする。
2 米に通常の分量の水を加えて味噌を溶き入れ、ショウガ、炒り大豆、酒、かつお節を加えて混ぜ、普通に炊く。
冷えは放っておくと、便秘や肩コリ、不眠といったさまざまな不調の原因に。「体質だから」と諦めず、日々の食事から改善してきましょう。
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出典:『暮らし上手のカラダ改善』
ライター:夏井美波
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