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いつもお腹いっぱい…。 食事の時間はどう決めたらいい?

食事時間は人によって臨機応変に決めるべき

日本は飽食の国。食べるものがたくさんあるから、いつもお腹いっぱいになっている人も少なくないでしょう。もし、あなたがいつも満腹なら、消化器官にかなり負担をかけているはず。それは不調を引き起こします。食事の適切な時間を知り、体をいたわりましょう。

そもそも食べ物は、食べてすぐに消化、吸収されません。例えば、ご飯は2時間適度、油は50gで12時間も、消化・吸収に時間を要します。言い換えると、おにぎり1個が2時間、揚げ物は12時間も体の中にあるということ。意外に長いのです。だから、その状態で運動をしたら、具合が悪くなっても不思議ではないですよね?

また、消化・吸収は、副交感神経がつかさどっていること。だから、食事をしたらすぐに動くのではなくて、ゆっくりする時間を持つことも大事。食事をしたら眠くなるのも、体の仕組みなんです。

運動前の食事、運動後の食事

では食事はいつすればいいのでしょう。運動と仕事など、生活習慣を見渡して臨機応変に決めるのが正解。つまり、人によって、本来は異なるということです。例えば、残業が長い人は職場で食事を取り、帰宅後にも軽く何かを口にする、というのもいいというわけです。トレーニングやヨガなどに行くのであれば、体が軽く動きやすいこと、内臓に負荷がかかっても問題なく動けることを考えて、食事と運動までの間は2時間程度空けたいものです。

体をねじった時に、胃が気持ち悪くなる…なんて状況は、それで避けられます。体が動き出すと、交感神経が優位になるので、空腹を忘れることができますが、どうしてもという場合は、ひとくち何かを入れるなど、負担がかからない食を探してましょう。

また、運動直後は筋肉の修復などで血液が使われています。だから、食事をしたくないという人も少なくありません。そういう場合は、体が落ち着くのを待って、30分程度は空けて食事するといいでしょう。運動ではたくさんの栄養を消費しているので、きちんと補充しておきたいもの。特に大切なのはタンパク質をしっかり摂ることです。タンパク質は筋肉の修復に使われる栄養素なので、きちんと食べてください。アルコールはトレーニングの効果を落としかねないので、1時間程度空けるといいでしょう。

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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