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肉なしでもタンパク質って取れる? 日本の「味噌」はスーパーフード!

トレ女こそ朝に味噌汁がオススメの理由

日本の家にはきっとあるスーパーフード、それが味噌です。主原料である大豆のアミノ酸のバランスが取れていること、タンパク質が酵素などの働きで消化吸収しやすい状態で存在することなどから、味噌は優れたタンパク源だと言えます。

さまざまな健康効果に対する説もいくつもあり、コレステロール制御、がん予防などが期待されています。朝食ではタンパク質は取りづらいなーと思っているあなた、朝の味噌汁習慣を始めてみませんか? 今回は味噌汁にまつわるギモンにお答えします!

Q:味噌汁はいつ飲むのがいいの?

A:味噌汁の効用はいつ飲んでも変わらないんです。

「味噌汁は朝の毒消し」ということわざがあります。これは、朝食時の一杯の味噌汁は体にいい、という意味。そう言われる理由の一つは、味噌にはタンパク質が豊富に含まれていて、栄養が優れているから。もう一つは、朝の味噌汁は、夜の間にたまったさまざまな毒素を洗い流してくれること。味噌に含まれる生きた微生物と大豆繊維が、腸内の腐敗菌や有害物をからめとって、体外に排出する働きをするからです。

味噌の中に含まれるサポニンやレシチンには、体内の余分な脂肪を溶かす働きがあるとされています。ただしもちろん、いつ飲んでもその効用は変わりません!

Q:味噌汁の塩分が気になります。

A:味噌汁1杯分の食塩量は約1.4gでそれほど多くないんです。

おいしい味噌を造るのに欠かせない食塩。食塩の分量を減らすと、熟成課程で麹が発熱しなくなってしまいます。味噌を仕込む時に使う塩分は、辛口で12%前後、甘口で5〜7%です。ただ、味噌をそのまま食べることはほとんどないはず。味噌汁にすれば、食塩の割合はせいぜい1%くらいです。味噌汁1杯が150㎖とすると、そこに含まれる食塩は1.4g前後。たくあん2切れ(約30g)の塩分量が約2.1gなのと比べても、それほど多くはありません。

塩分を控えたい時は、ナトリウムを体外に排出しやすくするカリウムを多く含む緑黄色野菜や芋類、海草類のワカメなどを組み合わせるといいでしょう。

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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