冷えは自律神経の乱れから?簡単な方法でポカポカに!
YOLO 編集部
- 2023年11月16日
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自律神経は生活習慣で簡単に乱れる!
朝晩の冷気が一段と深まり、冬の訪れを感じる頃となりましたね。今回は、自律神経のバランスが乱れてしまって冷え性になっている人の改善方法を紹介。自律神経は、忙しさや寒さで、簡単に乱れてしまうので要注意なのです。
さっそく、あなたの自律神経をチェック!
●乱れ度チェック
・生活は不規則で、寝る時間が毎日違う
・日々の生活ストレスだらけ
・エアコン大好き!
・布団に入ってもなかなか眠れない
・寝つきはいいけど、夜中や朝方に起きてしまう
・寝てはいるけど、スッキリしない
当てはまる数が多かったあなたは…
自律神経の乱れによる冷え性の可能性があります。
冷えと『自律神経(交感神経と副交感神経)』の関係
上の項目、何にチェックが入りましたか?チェックがついたものは、あなたの体をこんな風に蝕んで、自律神経のバランスを乱しているかも!?例えば、この2つ。
・便利な生活環境(エアコンの標準化)
→発汗活動の低下(体温調整機能の鈍化)→自律神経のバランスの乱れ
・不規則な生活
→ストレスUP・ホルモンバランスの乱れ→自律神経のバランスの乱れ
自律神経の乱れは血流低下を招き、35℃台の低体温に導いてしまう可能性があります。これからの季節は冷えのせいで、いい睡眠が取れない人も多いでしょう。ちなみに低体温は、免疫力の低下を引き起こしかねないもの。風邪や病気にかかりやすくもしてしまうのです。
ちなみに・・・
体温が1度下がると、免疫力は30%以上も低下するとか。さらに、ガンや鬱や肥満のリスクも高めるとも言われています。
誰でも簡単にポッカポカ!
では、”冷え性”撃退を助ける『副交感神経』を元気にしていく方法を紹介します。
1:「の」の字深呼吸で内臓ポッカポカ
1:息を吸って、おヘソをできるだけ前に(お腹凸)。
2:息を吐いて、おへそを背中にくっつけるように(お腹凹)。
3:2に慣れてきたら、息を吸って、おヘソをできるだけ前に(お腹凸)。
4:息を吐いて、おへそで「の」の字を書くように動かしながら、凹ませる(お腹凹)。
*難しかったら、息を吐く時にお腹の上で、手で「の」の字を描きながら吐くようにしてみて!
2:半身浴でポッカポッカ
1:38℃程度のややぬるめの湯船に10分間浸かる。
*体温が1℃ほどアップする時間の目安です
*同じくらいの温度のお湯(さ湯)を飲み見ながら!
さらに余裕があれば2~4をぜひ!
2:肩を後ろ回し(肩コリほぐしに!)。
3:左右に首をゆっくり倒してストレッチ(頭痛や眼の疲れをスッキリと!)。
4:足指グーパー運動(脚のむくみ・疲労回復に!)
寝る前に行うといい夢見れるかもしれませんよ。
私達、理学療法士の視点から言えば、この美トレをすることで、日々の生活が丸ごと美しくなるための運動に変わります。副交感神経を味方につけて、体温UP!ぜひ試してみてくださいね。
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- Credit :
- ライター:町田光明(理学療法士・ヨガ講師・健康運動指導士・介護予防運動指導員。芸能人からトップアスリート、障害者(児)まで全国で指導)
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