くびれへの近道!インナーマッスルを鍛えるトレーニング
YOLO 編集部
- 2023年11月28日
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インナーマッスルって?
その名の通り、インナーマッスルとは内部にある筋肉のこと。骨に近い深層の筋肉のことを指します。特に体幹部のインナーマッスルは、背骨の動きにも関係するため姿勢を保つ働きもあります。インナーマッスルを鍛えることで、くびれを作ることだけでなく姿勢を正すことにも効果的です。
なぜインナーマッスルが必要なの?
くびれやお腹痩せのトレーニングで腹筋運動を取り入れている人も多いでしょう。でも実は、正しい知識がないと表面のアウターマッスルだけを鍛えていたり、うまく姿勢を保持できずに腰を痛めたりすることが多々あるのが現実。外側の筋肉だけを鍛えることは土台がゆるゆるの部分に筋肉をつけてしまうことなので、とてもアンバランスになってしまう恐れがあるのです。しっかりと土台を強固にしていくためにもインナーマッスルを鍛えるのがおすすめです。
腹部のインナーマッスルを鍛えよう!
腹部のインナーマッスルは腹横筋と呼ばれ、お腹を凹ませる動きで使うことができます。普段あまりしない動きなので使い方がわからない人もいるかもしれません。呼吸をしながらまずは動かす感覚をつかんでみましょう。
呼吸をしながらインナーマッスルに意識を向けよう
1.仰向けで立てヒザになる。
2.腰と床の隙間が空きすぎないように注意。手のひら一枚入るか入らないくらいにする。
3.吐く息に合わせて、へそを背骨に近づけるイメージでお腹を薄くする。
4.吸う息に合わせてリラックス。何度か繰り返す。
インナーマッスルを使う感覚をつかめたら、姿勢を変えて同じようにやってみましょう。
座位や立位でインナーマッスルを使おう
1.座った姿勢か立った姿勢で背筋を天井方向に伸ばす。
2.吐く息に合わせて、へそを背骨に近づけるようにお腹を薄くする。この時背中が丸まらないように注意する。
3.吸う息に合わせ、背中をリラックスさせゆったり息を吸い込む。
4.何度か繰り返す。
慣れてきたらレベルアップしてみよう!
両手両ヒザを床に着いた姿勢ででインナーを意識して体幹トレーニング
1.両手両ヒザを床に着いた姿勢になる。手首は肩の下、ヒザは太もものつけ根の下に来るように。
2.背筋をまっすぐ伸ばしたままお腹を薄くする。呼吸は止めないように繰り返す。
3.右脚を上げ、地面と平行になるまで上げる。腰が反らないよう腹部のインナーマッスルをしっかり意識。
4.バランスが保てるようなら左手も同様に地面と平行まで持ち上げる。
5.5呼吸ほどキープして1の姿勢に戻る。
6.反対側も同様に行う。
腹部のインナーマッスルの使い方をしっかりと練習すると、普段から姿勢を正しく保つのにとても役立ちます。気がついたらスッとお腹を意識して背筋を伸ばしてみましょう。特別なトレーニングだけでなく、日常から筋肉を使えるようになりますよ!
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ライター:櫻井麻美(さくらいあさみ)
大学在学中に世界一周をし、卒業後は日本各地に住み込みで働きながら生活を送る。
既存の価値観の中で生き方を考えることに違和感を覚え、自分はどうやって生きるのか?何をして生きるのか?について考えはじめ、ヨーガにたどり着く。現在はたくさんの人が幸せでいられるためのヨーガを伝える活動をしている。
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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。