メイクで隠せないお疲れ顔…それって酵素不足かも?!
YOLO 編集部
- 2024年02月01日
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「健康で美しく」を一挙に担う酵素のパワー
酵素とは私達人間はもちろん、動物や植物などあらゆる命あるものすべてが体内に持っているもの。食べ物を消化・吸収したり、髪や肌を作ったり、体のあらゆる代謝活動で必要とされます。つまり、生きる上ではなくてはならないものなので、酵素がなくなる=死ぬ時とも言われています。
酵素は体内で作られるものと、食物から摂取するものに分けられます。体内で作られるのは睡眠中ですが、実は年を取るごとに量が減っていくのだとか。25歳ごろをピークに減少し、40代後半から急激に減るのです。そうなると、食べ物から摂取する必要性が、ますます高まるというわけです。
三つの酵素の種類
1.消化酵素
食べ物の消化にかかわる酵素で、口=だ液、胃=胃液など消化器官内で分泌される。タンパク質分解酵素、脂肪分解酵素、炭水化物分解酵素の3種類がある。
2.代謝酵素
私達の生命活動にかかわる酵素で、細胞の修復やエネルギー変換などに使われる。酵素が減ると細胞の修復が遅れ、疲れやすい体になってしまう。
1、2は体内酵素で、人間の体内で作られる酵素。加齢とともに量が減るのが特徴です。65歳になると赤ちゃんの30分の1にまで減るとも。酵素が減る=老化といえるでしょう。
3.食物酵素
野菜や果物など、生の食物に含まれる酵素。その食物自体を自己消化する働きがある。48℃以上の熱を加えると壊れてしまう性質を持つ。
野菜や発酵食品で酵素を補給
酵素を多く含むのは、生の野菜や果物、納豆などの発酵食品。最近は手軽に飲める酵素ドリンクも人気です。酵素は熱に弱く、加熱すると壊れてしまいます。効率よく摂取するには、熱を加えず調理するローフードの考え方を取り入れるといいでしょう。
体内で酵素を活性化させるには、規則正しい生活はもちろん、前向きな気持ちでいることやしっかり笑うこと、深呼吸なども効果的。ヘルシーな魅力にあふれた美人の秘訣は「酵素」にありそうです。
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ライター:幸雅子
出典:『Yogini』vol.36/「酵素生活のススメ」
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