トレーニングは休日にまとめて…は避けたほうがいいかも?
YOLO 編集部
- 2024年02月05日
週末にガッツリトレーニングはNG
平日はしっかり仕事してるし、夜はデートや会食、遊びに行ったりするから、トレーニングは週末にガッツリ! そんなスケジュールを立てている人も少なくないのではないでしょうか。
しかし意外にも、それは避けた方がいいスケジュール。
なぜならトレーニングで大事なのは、いかに体を休めるかということ。休日にまとめてトレーニングを長時間し続けると、疲労が蓄積され、そのリセットにも時間がかかり体は疲弊する一方。消耗しているのに回復しきれなくなってしまいます。
だからトレーニングするのは、大変だけど仕事のある日。交感神経を優位にして頑張るべき平日は、トレーニングも頑張ると一石二鳥。朝トレすれば活力が生まれ、夜トレでは昼間の仕事の疲れをリセットして、滞りを解消することができます。
疲れててもやっぱり動いておいたほうがいい?
疲れ切っていて明日も仕事があるという場合…動くのはとても億劫ですよね。でも、できれば運動をして体を活性化し、代謝を上げてから寝たほうが体の回復のためにはいいんだとか。ジムに行ったりせずとも、ひと駅分を歩いたり、ストレッチをしてから寝るようにしましょう。
運動の10〜15分後、自然と自律神経は副交感神経に切り替わるので、軽く動いた後に体を休めると、その分成長ホルモンが出やすくなり、アンチエイジング効果を発揮するのです。
休日の二日間は、心身ともにオフにして、ゆっくり休む完全休息日にする副交感神経日和。ストレッチや緩めのヨガ、水風呂と湯船に交互に入る交代浴などで、意識的に全身を休めたいものです。
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ライター:三上あずさ
出典元:『Training for Woman』Vol.1 「トレーニングするための知っておきたいライフスタイル術」
監修:山坂元一(ストレングス&コンディショニングトレーナー。VIDO代表取締役)
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