〇〇の観察で好感度が上がる会話を!
YOLO 編集部
- 2024年02月05日
心と体の動きは、呼吸の速さと深さに密接しているって知っていますか?
例えば、初めて任されたプレゼンや、異動や転勤で新しい環境に入る時など緊張する場面では、呼吸が速くなりますよね?逆に、気の合う友達との会話はリラックスし、深い呼吸ができています。
でも、あなたの周りにも2、3人、どんな場面にでも合わせられて、その場の雰囲気に流されない人っていませんか?そんなコミュニケーションの達人って、自然と相手の呼吸を読んで自分を合わせているみたいなんです。もし、その技を習得できれば、意中の相手ともスムーズな会話で好感度アップできるに違いありません。
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コツは相手の呼吸の状態を確認すること
とはいえ、いきなり相手の呼吸の長さをジッと観察していたら、「変な人?」って壁を作られていまいます。簡単にわかるのは、話し方、肩やお腹の動き、表情、身振り手振りなどを見ることです。自分から相手に合わせていくことで、会話をリードする役割にもなり、リズミカルな会話のキャッチボールができるというわけ。
呼吸でわかる、心と身体の状態
相手の動きを観察しているうちに、どんな状況なのかがわかってきます。次にするのは、その動きに合わせること。よくある、いくつかの場面と、その対処法をご紹介!
【緊張している場面】
緊張している時や、焦っている時に起こりがちなのは、相手と話し始めがかち合ってしまったり、相手の言葉の最後に自分の言葉を乗せてしまうことがあります。まずは、心を落ち着かせて、相手の呼吸を読んで、話し終わり=吐き終わりを観察!
【ため息】
呼吸とともに出てくるため息ですが、相手のことはおかまいなしで、ため息をつきながら自分のことばかり話しているのはNG!相手が遠ざかってしまいます!
【同じタイミングで呼吸】
いい関係を保てる相手とは、自然と同じ空間で同じタイミングで呼吸をしています。もし、同じ動きをしていたら、気が合っている証拠。合っていなくても、その人と仲良くなりたかったら、自分から相手の動きに合わせてみましょう。無意識に親近感がわいてきます。
最後に、相手に合わせてコミュニケーションを楽しむには、まず自分の呼吸を確認することが大切。自分も相手も心地のいい会話ができるように、呼吸の観察をさりげなく取り入れてみては?
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ライター:北川彩
出展先『Yogini』vol.39「相手の呼吸を読むことで会話力が上がる!」
監修:シュミッツ千栄子/シュミッツ千栄子呼吸法デザインセンター代表。上智大学公開講座講師
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