【今すぐチェック】ウォーキングの質が上がる姿勢を確認!
YOLO 編集部
- 2024年02月08日
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せっかくのウォーキング、無駄になっていない?
「ランニングはツラいけど、ウォーキングなら!」と、ダイエットのためにウォーキングを始める人は多いようです。でも、なかなか効果が得られないとイライラしている人も多いのでは?その理由は、体のゆがみにあるのかもしれません。
ウォーキングで高いダイエット効果を得るには、全身の筋肉や関節、骨などをバランスよく動かすことが必要なのです。しかし、体にゆがみがあると、体の動きはぎこちなくなり、使われるべき筋肉が使われず、カロリーも効率的に消費することができなくなってしまいます。
また、体がゆがんでいると、どこか一つの部位にだけ負荷がかかってしまうような歩き方になり、その部位は次第に弱っていき、大きな故障につながることも…。このようなウォーキングによって起こる体のトラブルは「ウォーキング障害」と呼ばれています。
体のゆがみをもたらす原因は、立ち方と座り方にあります。日頃、無意識に行っている行為が体に左右差をもたらし、それを改善せずにいると、ゆがみが悪化していってしまうのです。一度、以下でご紹介する立ち方と座り方をチェックして、該当項目を改善しましょう。
立ち方チェック
鏡の前に立って立ち姿勢をチェックしてみましょう。理想の姿勢は、肩の高さに左右差がなく、背すじが無理なく伸びている状態。下記の項目に一つでも当てはまる人は体がゆがんでいる可能性大です。
■左右の肩のどちらかが下がっている
■両目・両耳を結ぶ線が傾いている
■左右の骨盤のどちらかが下がっている
■猫背、もしくは反り腰になっている
■アゴが前に突き出ている
■ヒザとつま先の向きが一致しない
■左右のつま先の開く角度に差がある
座り方チェック
座る姿勢が崩れていると、体に左右差が生じやすくなります。普段から体のどこかに痛みを感じやすいという人は、座る姿勢に目を向けてみましょう。背もたれに寄りかかってしまう、お尻の片側にだけ体重をのせがち…などの習慣が積み重なると骨格にゆがみ生じやすく、立ち姿勢の崩れをも引き起こしてしまうこともあります。
■背もたれに寄りかかってしまう
■左右どちらかのお尻に体重をかけてしまう
■ヒザが自然に開いてしまう
■ヒザとつま先の向きが一致しない
■無意識に脚を組んでしまう
■猫背、もしくは反り腰になっている
立ち方・座り方を見直して、取り入れている有酸素運動を効率のいいものにしていきましょう!
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出典:『長生きする歩きかた、早死にする歩きかた』
監修:園原健弘(株式会社ラバ・チューブ代表/ウォーキング・ランニング指導者)
ライター:楠田圭子
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