逃してない?! ダイエットに有効なフルーツ摂取のタイミング
YOLO 編集部
- 2024年02月08日
フルーツは食前に食べるのが鉄則
健康的ではないとわかっているものの、食べないダイエットは一時的に体重が減るため、魅力的に感じてしまいますよね。でもそれは大きな間違い。我慢を続けているうちにじわじわと食べられないストレスが蓄積され、さらなる過食や体重増加を誘発することも…。
食べないダイエットは、体が栄養不足に陥ることから、体調不良になるリスクも高まります。こんな悪循環に陥らないためには、日々、心身の負担にならない食事の摂り方をすることが大切。
そんな時に活躍してくれるのがフルーツです。糖質が多いと敬遠する人も多いようですが、食べ方のコツさえ押さえれば、糖質過多の心配も無用です。
フルーツのチカラと効果的な摂り方
フルーツのチカラで、まず注目したいのはデトックス効果です。たっぷりの水分とカリウムが体内の水分バランスを整え、食物繊維がお通じや老廃物の排出を促進します。また、ビタミンやミネラルが豊富に含まれているので代謝アップにも効果的です。加えて、消化もよいため、内臓への負担が軽いこともおすすめポイントです。
気になる糖質量ですが、食パン1枚が約67gなのに対し、みかん1個は約11gと控えめ。そのうえ、フルーツに含まれる糖質は血糖値を急激に上げることなくエネルギー化され、即効性のある活力源となってくれます。ダイエット中の人のエネルギー補給としても最適の食品です。
フルーツのチカラをフルに活かすコツは、「食べるタイミング」を逃さないこと。そのタイミングはというと、ズバリ「食前」なのです。食前に摂取することで、フルーツの食物繊維と水分がその後の食事の食べすぎを防いでくれます。とくに朝食のフルーツは一押し。一日の始まりの活力が得られ、脳をシャキッと目覚めさせてくれますよ。
また、間食にもお菓子ではなくフルーツを。たっぷりの水分と食物繊維のおかげで満足感が高く、少量でも空腹のストレスを和らげることができます。
「前日に食べすぎてしまったという時は、いつもよりも多めにフルーツを食べる」。この食習慣をつけるだけで過食や体重増加を防ぐことができます。また、栄養不足を防げることから、不調もスッキリ改善できるはずです。
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出典:『暴飲暴食の後はこれでOK リセット食』
監修:清水加奈子(管理栄養士)
ライター:楠田圭子
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