これをスルーしてると効果激減…トレーニングするなら意識すべき大事なこと
YOLO 編集部
- 2024年02月18日
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トレーニングは食事から始まる
トレーニングを始めるタイミングは人それぞれで、その理由もさまざま。「ダイエットしたい…」「運動不足解消」などと、筋トレや運動にフォーカスしがちで、ついついトレーニングメニューに気をとらわれてしまいます。
でも、実はもう一つ大事なのが食事。トレーニングと食事は切っても切れない関係です。忙しい現代社会を生きる上でなかなか難しいかもしれませんが、まずは生活パターンを見直して、しっかりとした食習慣を身につけましょう。
朝少しでも食べる意識を
女子に多いのが、朝は時間がないから食べないorジュースだけ、という人。人間の体は寝てから朝起きるまで、体内に何も取り入れていないので、水分や栄養分はカラカラになってしまっているのです。だから、その状態のまま仕事orトレーニングに向かっても、最高のパフォーマンスは発揮できません。
意識して摂取したいのはタンパク質。トーストを食べる人なら目玉焼きをOnするだけでOK。タンパク質は筋肉量の維持や、疲労回復に重要な役割を果たすので、すすんで取り入れてほしいのです。
どうしても食べられない時には、プロテインなどでエネルギー補給するのも手かもしれません。
昼はしっかりと食べるのが鉄則
昼食の摂り方としてオススメなのは、定食やランチセットなどサラダや小鉢が複数ついているものを選ぶこと。どうしてもメニューにない場合は、単品料理にサラダや小鉢料理をプラスするように心がけて。
さらにバランスよく栄養を摂取したい人は「三角食べ」を意識するといいでしょう。順序よく食べることで、栄養をまんべんなく摂れるし、偏食回避にもなります。
また、理想の昼食のタイミングは朝食の5~6時間後。朝食の栄養が使われ徐々に不足してくるので、日中の活動に必要な栄養をしっかりと補充しましょう。
夕食は腹八分目までに
夕食は、遅くとも19時ごろに帰宅して食事をすませるのが理想。でも、会社の同僚や、友人からの誘いで、外食する人も多いのでは?
そんな時は居酒屋も選択肢に入れて。トレーニングをしている人に居酒屋なんてあり得ない!!と思うかもしれませんが、居酒屋は上手に利用すれば、栄養バランスを整えるメニューがたくさんあるのです。昼食のメニューを意識して、サラダ・冷奴、枝豆・肉or魚料理、ご飯or麺類を順番に注文すれば、定食のようにバランスのいい夕食が食べられます。ただし、脂質の多い揚げ物のチョイスは避けましょう。
消化には3時間程度かかるので、就寝時刻の3時間前には食べ終えておきましょう。寝るまでの間に消化吸収されることで、眠っている間に脂肪が分解されやすくなります。
トレーニング=ダイエットなどの意識で、食制限に気が向きやすいかもしれません、トレーニング効果をしっかりと得て、美しい健康的な体を作るためには、食事内容にも気を使うこと。そして自分なりに食の工夫をしながらトレーニングライフを送りましょう!
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ライター:木村泰河(YOLO編集部)
出展:『颯爽美人になる心と体の筋トレ』
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