トレーニング後は○○を食べて貧血を防ごう!!
YOLO 編集部
- 2024年04月08日
トレーニング後の「まぐろ」で鉄分補給
トレーニングを続けると、体のラインが美しくシェイプされるだけでなく、ウエイトコントロールもしやすくなって、ボディメイクにもいっそうモチベーションが上がりますよね。とくに、ランニングのような有酸素系のトレーニングは効果抜群です。だから、トレーニングはやめられない!でも、一つ大きな問題は、結果が出れば出るほど、トレーニングがハードになりすぎてしまうことです。それが深刻な貧血を引き起こすことになりかねないのです。
ランニングのような足裏に衝撃を与えるスポーツをする人は、とくに貧血対策を万全にしたいものです。その理由は、ジャンプをして足裏に強い衝撃がかかると赤血球が壊れてしまうから。それをケアしないままでいると、貧血に…。悪化すると、肌がくすみ、目の下のクマが濃くなったりと、美容にも悪影響を及ぼします。また、血の巡りが悪くなることから、酸素が体に行き渡らず、息切れしやすくなったりと、トレーニングのパフォーマンスも低下してしまいます。
そんな事態を防ぐには、トレーニング後の食事で、鉄分を豊富に含む食品をたっぷりとること。そこでおすすめしたいのが、まぐろを使った料理です。まぐろの赤身は鉄分の宝庫なのです。ここでご紹介する「ねぎま鍋」は、まぐろをさくごと使用する、まぐろをたっぷり食べられるレシピです。
まぐろとねぎの相性も抜群。フライパン一つであっという間に作れてしまうため、トレーニングで疲れていても、作るのが面倒と感じることもないはずです。
ねぎま鍋
【材料】(2人分)
まぐろ(さく、筋の多いとろ)…200g
長ねぎ…1本
三つ葉またはせり…適量
煮汁《だし汁…400ml しょうゆ…大さじ2 みりん…小さじ2 酒…大さじ1 塩…少々》
【作り方】
1 まぐろは食べやすい大きさに切る。長ねぎは4~5㎝長さに切ってフライパンなどでこんがりと焼き、三つ葉はざく切りにする。煮汁の材料を混ぜ合わせる。
2 鍋に煮汁を入れて熱し、1の長ねぎとまぐろを入れてひと煮立ちさせる。三つ葉を加えてさっと火を通し、好みで七味唐辛子や一味唐辛子、柚子こしょうなどを添えて食べる。
POINT
まぐろは、通称「スジトロ」といわれる、とろの部分でも筋が多くて安いもので十分。火を通すことで筋が溶けて柔らかくなり、むしろおいしく作れます。
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出典:『魚屋三代目の魚のおろし方と料理』(著者:魚屋三代目)
ライター:楠田圭子
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