慣れない日常やテレワーク続きで肩がカチカチなら、まずは〇〇を緩めよう!
YOLO 編集部
- 2024年04月15日
4月は緊張したり、慣れない環境の中で生活することが増えますよね。もしかすると自分でも気づかぬうちに、身体がこわばったままで呼吸が浅くなっているかも。
そこで、肩甲骨をほぐしてあげましょう。動きがスムーズになると、呼吸機能も高まりますよ。
Index
肩甲骨と呼吸筋群
肩甲骨は、肩・腕・呼吸筋群に大きく影響しています。肩甲骨のスペースが狭くなると、首や肩の慢性的な凝りから反り腰を引き起こし、腰痛が治らないことも…。肩甲骨周辺の呼吸筋群が硬いと、ぜんそく、気管支炎、せき、肋間神経痛にもなりかねないので日ごろからケアしましょう。
肺の活動に関係している菱形(ひょうけい)筋と前鋸(ぜんきょ)筋は、呼吸筋群の中でも重要な部分。肩甲骨の動きをスムーズにし、関連する菱形筋と前鋸筋がほぐれると肋骨の柔軟性が高まり、それにともなって呼吸が深くなります。
肩甲骨をほぐすストレッチ
呼吸をスムーズにしてリラックスしようとするよりも、肩甲骨周辺をほぐしたほうが、早く簡単に自分の呼吸を感じられるようになりますよ。ストラップを用意して試してみて。
◇バック
腕を上げた時にワキが張ったり、肩に違和感がない幅でストラップを持ち、緩まないように後ろに下ろす。途中でキープし肩甲骨を伸ばす。
◇サイド
ストラップをまっすぐ張ったまま、左右に体を倒す。肋骨と肋骨の間を広げ、ワキに伸びを感じよう。肩甲骨と前鋸筋の境目をストレッチできる。
- Brand :
- YOLO
- Credit :
-
ライター:安藤けいこ
出典:yogini vol.44 「新・用具通信」
監修:原田優子/フィジカルナビゲーター。アロマセラピスト。STUDIO PIVOTにて、機能解剖学のプログラム構成を行うと同時にトリートメントルームを運営。関節機能を整える「ユルメディトリートメント」を開発し、女性の一生を体から支える取り組みを行う。セルフケア中心の「女性のためのこつばん塾」などを定期開催。
Share
Profile
フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。