仕事モードスイッチオン!!気分を切り替えたいときにオススメな呼吸法
YOLO 編集部
- 2024年04月15日
覚醒モードにするために〇〇にアプローチ
私達の体は、意思とは関係なく働いている自律神経によってバランスが保たれています。覚醒モードの時は交感神経、お休みモードの時は副交感神経が優位になることで、リズムができています。
緊張している時にノドがカラカラになったり、食後に眠くなるのも、副交感神経が優位になることでお休みモードにシフトしているから。日常の中でも私達の体では休みなく自律神経が働いているのです。
意志に関係なく働いている自律神経ですが、唯一自らコントロールできる手段があります。それが呼吸です。ゆったりした深い呼吸はお休みモードの副交感神経、細かい早い呼吸は交感神経を優位にします。シャキッと覚醒モードにするためには、細かく速い呼吸をすることです。
シャキッとすっきり!ポンピング呼吸法のやり方
細かい速い呼吸をポンプのように繰り返す呼吸法をご紹介します。
鼻に入った詰め物を「ふんっ」と出すように、鼻から勢いよく息を吐きます。この時、お腹はグッと凹ませるようにしましょう。背中を丸めるのではなく、お腹だけ薄くするようにしてみましょう。
吸う息は次の吐く息の準備のイメージで、意識的に吸うというよりも力を入れたお腹をリラックスさせて勝手に空気が入ってくる感覚です。この繰り返しでこまめに呼吸を繰り返していきます。早速チャレンジしてみましょう!
1.まっすぐ背筋を伸ばし、イスまたは床に楽な坐法で座る。
2.ポンピングを30回繰り返します(苦しい時は無理のない範囲で)。
3.細く長く息を吐いて、ゆっくり吸う呼吸を2呼吸繰り返す。
4.肺の4分の3くらい息を吸って、30秒を目安に息を止める(苦しくない範囲で)。
5.ゆっくり吐き出し、細く長く息を吐いてゆっくり吸う呼吸を2呼吸繰り返す。
6.慣れてきたら1から繰り返す(3セットを目安に)。
※高血圧の方や妊娠中の人、疾患などがある方はやめておきましょう。また、必ず苦しくない範囲で行うようにしてください。
朝寝起きが悪かったり、ぼんやりしていたりする時にもおすすめですよ。ぜひ試してみてくださいね。
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ライター:櫻井麻美(さくらいあさみ)
大学在学中に世界一周をし、卒業後は日本各地に住み込みで働きながら生活を送る。既存の価値観の中で生き方を考えることに違和感を覚え、自分はどうやって生きるのか?何をして生きるのか?について探求している。「生きること」をテーマに様々な角度から発信している。
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