イライラは消す…じゃなく切り替えよう!ハッピーホルモンを促す食材もオススメ♡
YOLO 編集部
- 2024年05月07日
仕事をしていても、友達と過ごしていても、イライラすることってありますよね。でも、イライラした気持ちもその事柄も引きずってしまうのはナンセンス。植物の力を使って上手に対処していきましょう。
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イライラを消す…ではなく、切り替える
イライラの解消法として効果的な植物はメリッサ。別名レモンバームと呼ばれるハーブで、神経性の興奮状態を鎮める作用が期待できます。イライラした時にメリッサのハーブティーを取り入れると30分後くらいには、「あれ?なんでイライラしていたんだっけ?」と気持ちを切り替えることができるのです。その即効性、有効性から植物性の精神安定剤と言われることも。
そして、自分自身がイラついていなくても、イライラしている人が近くにいるだけで伝染することもありますよね。そんな時もメリッサのハーブティーの出番です。オフィスでイライラしている人を見つけたら、メリッサのハーブティーを淹れてあげてください。穏やかな気持ちになって負の連鎖を止めてくれます。
ハッピーホルモンを増やす
ハッピーホルモンと呼ばれているセロトニンの存在を知っている人も多いと思います。イライラしている時はそのハッピーホルモンが足りていない状態なので、意識的にセロトニンを増やしていきましょう。
有効的な方法のひとつがたんぱく質を摂取することです。実はたんぱく質にはセロトニンの材料となるトリプトファンというアミノ酸の一種が含まれています。9つの必須アミノ酸のひとつでもあるトリプトファンは積極的に摂取したい栄養素。
【セロトニンを増やすトリプトファンが含まれている食材】
・鶏肉
・納豆
・豆腐
・豆乳
・バナナ
・チーズなどの乳製品
毎日納豆を食べる…それだけでもOK!日々の食事からセロトニンを増やすことを意識することでハッピーホルモンが出やすくなり、常に明るい気持ちで過ごすことができますよ。
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監修:南上夕佳さん
植物療法で体質が変化した経験を活かし、「ルボア フィトテラピースクール」で副代表を務めるなど、植物療法士として活躍。著書に「自然ぐすり生活」(ワニブックス)がある。
Instagram@yuka_nanjo
取材・文:木川誠子
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