股関節を伸ばすポーズで、骨盤の歪みも取っちゃおう!
YOLO 編集部
- 2024年05月09日
ヨガのポーズを健康に生かす方法
私達の体は日々の姿勢や体のクセから、骨格が少なからず歪んでいます。歪みをそのままにしておくと、体の動ける範囲が制限されて、行動がスムーズにいかなくなってしまいます。
さらに進行すると、内臓機能に不調が現れることも。少なくとも可動域が広く、関節がなめらかに動くということは、立ったり座ったりが楽とか、階段の上り下りが難なくこなせるとか、日常的な行動においてもためになることばかり。体が自由に動くということは、明るく生きることにつながります。
骨盤まわりの筋肉が柔軟で、股関節の可動が十分あると、腰まわりの緊張を解きほぐすことができ、日常の生活のさまざまな動作がスムーズになります。
まずは脚を前後に開くポーズにチャレンジしてみましょう。そけい部の伸びを感じて、ダイナミックに反っていきます。
骨盤の歪みを取る開脚ポーズ
1:右脚はヒザを立て、左脚は後ろに伸ばす。ポイントは前のヒザの位置。足首よりも前に出ないようにして、ヒザを守る。
2:腕は上に伸ばし、背中全体を伸ばしながら、反っていく。その姿勢をキープして5呼吸。
ヒザが内側に入るとヒザを痛めてしまいます。ヒザが正面を向いて曲がるように心がけましょう。後ろのカカトが外に垂れないことも大事。足を床に足を押しつけて、カカトが床と平行になる位置を保ちます。カカトの垂れはヒザをねじってしまうので、注意して下さい。
気持ちが緊張していると股関節が硬くなり、脚も開きづらいもの。脚が開けると、気持ちも明るく、呼吸もしやすくなります。
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ライター:幸雅子
出典:『ヨガで健康を!』/「健康を約束するヨガのポーズ」
監修:Hikaru/ファッションモデルとして活躍中、ヨガと出会う。アンダーザライトヨガスクールにてレギュラークラス、インストラクター養成の講師を担当。全国各地でワークショップやリトリートを行なっている。’09年よりアーユルヴェーダを本格的に学び始め、AyuSya(アーユシュヤ)ではアーユルヴェーダの個人カウンセリングを行う。
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