いくつ知ってる??かわいらしいパスタの形とその名前
YOLO 編集部
- 2024年06月10日
イタリアンレストランやバル、デリなどでもよく見かけるオシャレなパスタ。スクリュー型やチョウチョ型、貝殻型など、その形はとても多彩! でも、見たことはあるけれど、その名前までは言えない…という人も多いのでは?
パスタの名前の語源はほとんどがイタリア語で、パスタの形を意味することが多いのが特徴です。覚えるコツは、語源を知ること、口に出して言ってみること、そして何より効果的なのは食べてみることです。
Index
ロングパスタ
スパゲッティ
断面が円形で1.6~1.9mm、1.2~1.6mm前後。オールマイティで使いやすい。ミートソースなどに最も使われるのがこれ。
カペリーニ
太さ1.0~1.1mm前後で、茹で時間も短い。スープや冷製パスタにおすすめ。
フェットチーネ
幅5~10mmの平麺で、別名タッリアテッレ。卵入りのものや、ホウレン草などを練り込んだカラフルなものも。
リングイーネ
楕円型の断面が特徴。濃いソースと相性がよく、ジェノベーゼパスタに使われることが多い。
ラザニア
板状のロングパスタ。料理名にもなっていますが、正式にはパスタの名前。ラザニア自体にも種類があり、アメリカでは波打ったタイプのものも多く見られる。
ショートパスタ
マカロニ
イタリア語では「マッケローニ」。直径3~5mmの円筒状の短いパスタで、サラダやグラタン、トマト系、クリーム系ソースにも合います。ちなみに、表面に筋が入った直径8~15mmの太いショートパスタは「リガトーニ」。
ペンネ
両端を斜めにカットした円筒状で、ペンや羽根という意味のイタリア語「penna」が語源。辛いトマトソースのペンネ・アラビアータが有名。
ファルファッレ
イタリア語で「蝶」を意味する「farfalla」が語源。薄い部分は柔らかく中心は歯応えが残る。見た目が愛らしく、サラダにもGOOD!
コンキッリェ
「貝殻」という意味で、 貝殻のように筋がある。サラダや煮込み料理にも活躍。コンキッリェに似ているけれど違うのが「オレキエッテ」で、こちらは「耳」という意味。
フジッリ
らせん状でまるでネジのよう。ソースやオイルが絡みやすく使い勝手抜群。別名の「スピラーレ」は「らせん、らせん階段」という意味。
ニョッキ
ジャガイモと小麦粉で作れたものが主流。スープやクリームソースと相性がよく、もっちりとした食感が特徴。食べ応えも抜群!
リゾーニ
「米」という意味のイタリア語「riso」が語源。米粒形のパスタで、サイズは米粒よりはやや大きめで、リゾットに使われることも。ツルツルとした食感が面白い!
スルスルとパスタの名前が言える女性は、知的でグルメでカッコイイですね! ここで紹介したパスタは、ごく一部です。他にも面白い形のパスタがたくさんあるので、外食時はもちろん、スーパーのパスタ売り場でも、ぜひチェックしてみましょう。
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出典:「今さら聞けない食材選びの基本」
ライター:藤岡操
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