「なんとなく不調」にはアーユルヴェーダ的解消法がオススメ!
YOLO 編集部
- 2024年06月24日
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「何だか不調」を解消する方法
トレーニングも、これからの季節の楽しみのバカンスも、体の健康あってこそ。病院に行くほどではないけれど、何だか調子が悪い。そんな時はアーユルヴェーダの知恵を借りてみませんか?食べ物にアロマと、今すぐ取り組める方法ばかりです。
【肩コリ】
デスクワークやスマホのおかげで、前傾姿勢でいる時間が長い私達。もはや肩コリは国民病と言えるかもしれません。神経からくる肩コリは過刺激で増えてしまうので、押したりたたいたりするよりも、痛くない程度につまみ上げて、血流を促すのが効果的です。
神経を休め、消化力を上げるため、食後にフェンネルのお茶(フェンネルシード小さじ1強を乾煎り、水ティーカップ2を加えて5分煮る)を飲むのもいいでしょう。
【腰痛】
激痛ではなくても、なんとなくだるかったり、重かったりすることが多い腰。調整するためには、消化のいい食べ物、おかゆやスープを取りましょう。
急性でなければ温めるのが基本です。仙骨の中央にあるツボに、ショウガ湿布(ガーゼにおろしショウガを塗る)をするのもいいでしょう。オレンジのように甘く酸味のある香りも調整してくれます。
【足がつる(こむら返り)】
たいした運動をしたわけでもないのに、寝ている時にイタタ…となってしまうこと、ありますよね。
原因は筋肉の疲れ、脱水症状などです。筋肉を収縮させる働きのある、カルシウム(乳製品など)とマグネシウム(豆類など)をしっかり食べましょう。また、サイプレスとウインターグリーンのアロマオイルでのトリートメントも効果があります。
【ヒザ痛】
体の痛みとして出やすいのがヒザ。たまたまだと思っても放置しないで!ヒザは人生の方向性を決める、大事な部位です。おろした玉ネギにターメリック(ウコン)を混ぜて湿布を。これは他の関節痛にもオススメです。
アロマなら、スイートアーモンドオイル20mlに、ローズマリー・カンファー、ペパーミント、タラゴン、バジル、ジュニパー、イランイランを1滴ずつどうぞ。
ちょっとした体の違和感は、放っておくと今後の体調不良につながりかねません。「何だか不調」のうちに整えておくのが正解!
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ライター:幸雅子
出典:『ヨガのきほん』/「ヨガとアーユルヴェーダ」
監修:ムラヤマ美智子/古典に基づくヨーガとアーユルヴェーダを学び実践しつつ、先端につながるその叡智をあらゆる年齢層に指導。5年目を迎えたがんサバイバークラスからアーティストのヨガ映像監修まで活動は多岐に渡る。
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