暑いこの時期だからこそ!全身を使うポーズで心を鎮めて、集中力をアップさせよう!
YOLO 編集部
- 2024年07月01日
下半身を柔軟にして、強くしてくれる2つのポーズをご紹介します。下半身を土台に動いていくことで、ポーズの後は、ココロが静まり、落ち着いてくることでしょう。じっくりと自分自身に向き合った後の開放感を味わってみてください。
Index
下半身を柔軟にして、強くする2つのポーズ
01. 下半身を強く伸ばすポーズ /パールシュヴォッタナーサナ
ハムストリングスを伸ばす立位の前屈のポーズ。足首のストレッチと下半身の強さをじっくりと味わいましょう。大切なのは、骨盤が平行に前に向いた状態で行うこと。効率的にストレッチを。
◎カラダへの作用…足とお尻のコリを緩和する・股関節と背骨を柔軟にする・猫背を矯正する
◎ココロへの作用…ココロが落ち着ていく・開放感・ポジティブな気分になる
【やり方】
1:両足を前と後ろに開いて立ちます。前足のつま先はまっすぐ正面に、後ろ足のつま先は45度ほど外側に向けます。
2:そのまま股関節から上体を前に向かって下ろしていきます。上体が落ちすぎないように、引き上げる意識を持とう。両足にのせる体重は均等に。
3:(可能であれば)背中で手のひらを合わせます。 ブロックを床に置いて、そこに手をついてもOK。
02. 鷲のポーズ /ガルーダーサナ
肩まわりをほぐして、両足を強くしてくれるバランスのポーズ。両足・両腕を絡ませて、自分で動きを抑制していくポーズだけに、ほどいた後の開放感がすがすがしい。カラダの重心が中心に集まることで、安定感を得られます。
◎カラダへの作用…足と足首、胸と肩を引き締めて強くする・バランス感覚を養う
◎ココロへの作用…ココロが静まる・集中力がアップする
【やり方】
1:両足をそろえて立ちます。
2:右足を前にして左足に絡めます。可能であれば、右足の甲を左足のふくらはぎに引っかけます。
3:そのままゆっくりとお尻を斜め後ろ、遠くに引いていきます。
4:両手を顔の前で絡めて、呼吸を続けます。吐く息に合わせてゆっくりとカラダの力を抜きながら上体を反らせます。反対側も同じように行います。
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ライター:中村千春
出典:『ヨガのポーズが丸ごとわかる本』「毎日練習したい基本のポーズ28」
写真:樋口勇一郎
モデル:沖知子
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