生理前のむくみ、食生活で改善できる??
YOLO 編集部
- 2024年07月02日
むくみの原因は、糖質過剰とアルブミン不足
生理前になると、一日の終わりには足がパンパンになるほどむくんでしまう…そんな声、よく聞きますよね。
むくみを予防するためには、糖質を控えることが重要です。
1gにつき3gの水を保有する糖質は、むくみの原因に…。特に甘い菓子パンの場合、1個につき50〜70g糖質が含まれていると言われているので、摂り続けていくと、どんどんむくみが増していきます。
また、むくみが出ている方は、アルブミンが不足していることが考えられます。アルブミンは肝臓で作られているタンパク質。血中のアルブミンが不足すると、血管の中をタンパク質が少ない薄い血液が流れることによって、浸透圧の影響で水分が血管の外にもれ、それがむくみになっていきます。
むくみ対策には、魚や肉がオススメ
タンパク質を摂ると、浸透圧の影響で血管の中に水分が保たれ、むくみにくくなります。アルブミンは魚や肉などのタンパク質から作られるので、なるべく心がけて摂るようにしていくといいですね。特に、むくんでいる方がタンパク質を控えると、余計に症状が悪化してしまいます。
なのでベジタリアンは特にむくみやすいそう。ベジタリアンの食事法は、毒がたまっている方が毒消しでやっていくにはいいけれど、ある程度毒が抜けてきて血がきれいになってもやり続けると、今度はアルブミンが足りなくなって、むくんでしまいます。長くベジタリアンの食事法をやり続けると、女性の場合は生理にも影響が出てきてしまいます。
生理前のむくみが気になる方は、心がけて魚や肉を摂るといいかもしれません。
- Brand :
- YOLO
- Credit :
-
ライター:沢田聡子
監修:森田真理/Mari鍼灸Salonオーナー。痩身・美容鍼灸家として人気が高い。オリジナルブランド「ぎんざ美人灸」を持つ。
Share
Profile
フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。