生理は1カ月の食事の成績表?!痛みがひどい時は食事を見直そう!
YOLO 編集部
- 2024年07月04日
腰痛の原因はプロスタグランジン
生理痛や腰痛がある方は、そうでない方と比べると、子宮内膜で分泌されるプロスタグランジンの量が多いんだとか。
プロスタグランジンは生理の時、子宮を収縮させ、子宮内膜が排出されるように働きかけています。プロスタグランジンはその子宮内膜を排出させようとするタイミングで、痛みの原因ともなる物質なので、生理痛や腰痛を引き起こしてしまうのです。
普段の食事が、生理に関係する
普段からポテトチップスやマヨネーズなどを過剰に食べて、トランス脂肪酸やサラダ油などオメガ6の油をたくさん摂っている方は、子宮内膜が分厚くなっているんです。そのため月経が始まる直前になると、その厚くなった子宮内膜を除去するために、大量のプロスタグランジンが出るので、腰が痛くなってしまいます。
けれども、普段からオメガ3の油を摂って、バランスのいいお食事をしている方の子宮内膜の厚さには、それほど変化がありません。そのため、プロスタグランジンがそれほどたくさんは発生しないので、生理痛や腰痛もそんなにないんだとか。
「月1回の生理は、1カ月の食事の成績表」とも言えます。生理がツラかったら、普段の食事の内容を見直してみる必要があるのかもしれません。
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監修:森田真理/Mari鍼灸Salonオーナー。痩身・美容鍼灸家として人気が高い。オリジナルブランド「ぎんざ美人灸」を持つ
ライター:沢田聡子
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