心が疲れている時は内臓の〇〇を意識して呼吸しよう！

心を癒すために、頭を断捨離

肉体的な疲れは休めば解消しますが、精神的な疲れはどうやったらとれるのでしょうか。

心の疲れはどこから来るかというと、やはり脳から。実際には存在していないものに対して、みんな考えて反芻してしまう。そしてそれが、心の病気につながったりします。それは自分で作り出していることなので、いかに脳をちゃんと休ませるかが大切です。

無理にポジティブにならなくてもいいけれども、ただのリラクゼーションではなく、頭の中の整理、断捨離的なことがしっかりできると、余裕ができて心の疲れにもすごくいいでしょう。

副腎に酸素を送ろう

頭の中の断捨離をするには、呼吸に集中して、今の自分を見つめることが必要。

心が疲れている場合は、呼吸を入れる時、特に副腎を意識してみましょう。小さい臓器ですが、ストレスに対処してくれるのが副腎と言われています。副腎は、左右の腎臓の上にある約5～8ｇの内分泌器官。小さくても、いろいろなホルモンを出すことで、体を環境の変化から守る大切な役割を果たしているのです。

副腎は、体のどの部分にあるかというと、みぞおちの背中側。胸の奥、背中の中心のほうにあります。鼻から入った酸素を、副腎に送るように意識してあげましょう。心が疲れている時には有効です。

背骨の横、心臓の下にある副腎。ここに新鮮な空気を送る気持ちを持ちつつ、自分の呼吸を意識してみましょう。きっと、心が晴れていくのを感じられますよ。