夏でもギックリ腰に要注意!腰痛を予防するヨガポーズ3選
YOLO 編集部
- 2024年08月20日
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ちょっとした動きでも突然やってくる
室内と屋外での温度差を感じるときにいつも気をつけたいのがギックリ腰です。
すぐそこに置いてある本を手にとった瞬間、いつもの玄関の掃き掃除、靴を履いた瞬間に…。あれ?腰が痛い…ギックリ腰かも?動けない…。普段通りの何げない動作なのに、今この瞬間に体がいつものように動かなくない…。
肩や脚を痛めた時でも体の大切さや健康の素晴らしさを実感しますが、特に「腰は体の要」っていうように、立つ、座る、歩くなど、日常生活のすべての動作に、腰を必要としていると痛感しますね。
なぜギックリ腰になってしまうの?
若くても、普段スポーツをしてる人でも、ギックリ腰になってしまう場合があります。ギックリ腰は突発的なケガのように思いますが、ほとんどの原因は蓄積された腰痛や痛みが原因。それに対し、何かのタイミングがトリガーとなり、ギックリ腰として症状に現れます。
普段の姿勢から腰に負担のかかっている人、仕事などで腰まわりの筋肉が常に緊張しがちな場合、普段からあまり体を動かさないなど、原因も症状もさまざまです。
ギックリ腰の症状が出るのは、秋に多いと言われています。寒くなってくると筋肉が硬直して、緊張しがちになり、ギックリ腰を起こしやすいというワケです。
腰痛にいいヨガポーズ三つ
ギックリ腰になったら基本的には動かさず、2〜3日ようすを見るようにしましょう。素人判断でつけやきばの整体をしても、かえって悪くしてしまう可能性があります。必ずプロに相談して下さい。
私達にできることは、日ごろからギックリ腰にならないための予防です。適度な運動をして、腰まわりを冷やさない。運動が足りていない時は、動き出しに急に体を動かさないなど注意してみましょう。
腰痛予防にいいヨガポーズ
立った前屈
立って行う前屈のポーズ。ヨガのポーズ名ではウッターナーサナと言い、“ターナ”は“伸ばす”という意味です。背骨を十分に強く伸ばすことができます。これを行うと、気力も満ちあふれて、脊柱神経を若返らせます。腹痛や生理痛の鎮静作用、興奮気味の人にも向いています。
スキのポーズ
仰向けから、腰を折ってお尻を上げ、脚を頭の先まで伸ばすポーズ。内臓の働きが活性化されます。脊柱の血行がよくなるので、腰痛の他、肩コリ、背中の痛みも緩和。胃も軽くなります。
ラクダのポーズ
ヒザ立ちから、両手のひらをカカトで置いて、胸を反らすポーズ。難易度が高いので、片手ずつでもかまいません。これは腰痛の他、猫背や姿勢の悪い人にも効果的。胸が大きく開くので呼吸機能が高まります。背骨全体が伸びるので背中の調子が整い、また足腰の引き締めにも向いています。
ギックリ腰は人ごとではなく、「明日は我が身」です。立てなくなるケースもあるので、猫背や悪姿勢、腰に負担のかかる姿勢などが多い人は、ヨガのポーズを入れたり、デスクワークの合間にストレッチを取り入れて、腰まわりの筋肉をほぐし、日ごろから予防しましょう。
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ライター:安藤けいこ
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