血流を巡らせて体をポカポカに!冷えを感じたら、座ったままできるエクサに挑戦!
YOLO 編集部
- 2024年09月02日
椅子に座ったままでOKのポーズ
エアコンの冷風で身体が冷えて寒いと仕事に集中できないですよね。でも、オフィスのエアコンをコントロールするのも難しい…。そんな時は、自分の内側から熱を作りましょう。椅子に座ったままできる、簡単な方法を紹介。これをやっておけば、体ポカポカになっていきますよ。
そもそも、体が冷たくなってしまう大きな理由は、血流が滞るから。それはずっと同じ姿勢をしているからで、特にパソコン仕事なんかで前屈みになっている人は、呼吸も浅くなっているので、冷えやすい状態をたくさん積み重ねています。呼吸は血液を巡らせるためのツールでもあるからです。
そこで、やりたいことは、前屈みの姿勢の調整と、熱を作る深層筋を動かすことです。
肩寄せのポーズ
1:椅子に少し浅めに座り、足を腰幅に開き、両足の裏をしっかりと床につけます。
2:ヒジを曲げて、手のひらを肩のあたりまで上げ、手のひらを前に向けます、
3:一度、息を吐ききって、続いて息を吸いながら、胸の真ん中から動かすイメージで腕を開き、肩甲骨を寄せていきます。開いたら、その姿勢をキープして2〜3呼吸します。
4:息を吐きながら、腕の2の位置まで戻します。これを何回か繰り返しましょう。
これによって、肩まわりの血流が改善されて肩コリも和らぎます。また、背中の内側の深層筋(菱形筋)を動かしているので、熱を作ります。ここはダイエットの筋肉としても有名ですね。
また、股関節周りの滞りも冷えの大きな原因になるので、1時間に一度ぐらいは立ち上がり、トイレに行ったり、お茶を入れに行ったり、できるならストレッチしたり、動かしてみましょう。
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ライター:豊田紗江
出典:『Yogini』Vol.43「簡単冷え解消!10分de ヨガ」
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