ダイエット中のメニュー選びに迷っていない?太りにくいメニューの選び方
YOLO 編集部
- 2024年09月24日
ご飯や麺、パンはエネルギー源として不可欠です。でも、カロリーが高くなりやすく、栄養が偏りやすいため、太りやすいメニューが多いのも事実。それぞれの栄養的な特徴を理解して、太りにくいメニューを選ぶチカラを養いましょう。
Index
どっちが太らない?
ご飯、麺、パン類対決!
Battle_1
ハンバーガー vs 牛丼
勝つのは…
ハンバーガー!
パンと野菜と牛肉とチーズ。シンプルなハンバーガーならバランスは意外とよく、単品ならカロリーも控えめです。ただし、フライドポテトとのセットにした途端、カロリー&栄養バランスがガクンと乱れるので要注意!セットにするなら、シンプルなグリーンサラダや野菜たっぷりのミネストローネなどを合わせましょう。
脂身が多い牛バラ肉を使った牛丼は、軽く食べられる割にカロリーが高めで、野菜不足も顕著。嚙み応えもあまりなく、早食いしてしまいがちで、血糖値も上昇しやすいので注意しましょう。
Battle_2
醤油ラーメン vs チャーハン
勝つのは…
醤油ラーメン!
シンプルな醤油ラーメンは、脂の量も比較的少なく適度に具がのっているので、カロリー、栄養バランスともにチャーハンより優秀。海苔やネギ、わかめなどをトッピングすれば、栄養バランスもさらによくなります。ただし、スープには塩分が多く含まれるので、生活習慣病予防のためにも飲み干さないことが賢明です。
一方、チャーハンは糖質(炭水化物)と脂質主体なので、少量でもカロリー高め!
Battle_3
麻婆丼 vs 中華丼
勝つのは…
中華丼!
たくさんの野菜とイカやエビなどのシーフードが入った中華丼は、ボリューム感に反してカロリーは控えめです。栄養バランスがよいだけでなく、具の噛み応えもしっかりとあるため、自然と噛む回数が増え、早食いによる食べすぎを防ぐことができます。
一方、麻婆丼は豚の脂と炒め油でカロリー高め。野菜がほとんど入っておらず、具が軟らかいので早食いになり、食べすぎてしまいがち…。
丼、麺類、パン類は、単品で早食いしてしまいがちです。栄養バランスやカロリーだけでなく、ゆっくり食べられるかどうかも、勝敗の決め手となります。サイドメニューを上手に活用して、栄養バランスを整えたり、早食いを防ぐなどの工夫も有効です。
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出典:『どっちが太らない?』
ライター:藤岡操(栄養士)
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