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飽きっぽくて続かないなら、脳の特徴を知るところから始めよう!

脳は常に変化を求めている⁉

トレーニングを続けていると「うまくなったなー」と感じることはありませんか?トレーニングをすると、筋肉の使い方がよくなります。これは動くのに慣れたことによって、脳の中の伝達に大きな変化が起こったから。イコール脳の働きがよくなったということ。

細かい動きや全身の動きは、脳がコントロールしています。脳は、ある情報を瞬時に目から入れて、反射的に小脳から全身に脊髄経由で届けます。この時間が短いほど無心の動きができ、長くなるほど雑念が入りやすく集中できません。

そして運動がルーティーンになり慣れていくと、通常最初に刺激される、脳の大脳新皮質の動きがほとんどなくなり、機械的に体を動かすような指令を出す小脳へ刺激が移行。考えずに動く、ということができるようになります。

だから、瞬間を競い合うプロ中のプロは、主に小脳の指令で動いています。例えば、短距離走のアスリートなどは少しでも考えていたらもう遅い。小脳の反射で動くんです。

小脳に移行する、もっと大きな理由は…? 

実は、脳を効率的に働かせるとともに、大脳新皮質が「飽きやすい」から! 大脳新皮質は学習する脳で、学習してしまうと、変化を求めるようになるんです。

飽きることを知って、パフォーマンスを上げよう

次の段階、次の段階へと興味を持って動いているうちはいいんです。でも、まったく同じことを繰り返していると、脳はすぐに飽きてしまいます。毎日まったく同じものを食べていると、飽きるのと同じです。

脳が飽きないためには? 

その答えは「新しいことを行えばいい!」。常に新しいことを学習できるようなプログラムを組めばいいんです。

もう一つが「ゴール設定をする」。モチベーションはとっても重要。目標がないと、なんと脳は動かないんです。ただし、目標設定は低めに。120点に設定すると、たどり着く前に飽きてしまいます。だから90点までやったら、自分で100点をつけてあげる。90点じゃなくても、80点でも70点でもいい。やった過程を100点と考えて、自分を褒めてモチベーションを上げていきましょう。

人と一緒に行うことも、飽きずに前に進みやすくなるそうですよ。私は飽きっぽい…のは恥じることなし。だから、自分を飽きさせない方法を知っていればいいだけ。さあ、今度は何をゴールにしましょうか?

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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