お腹が空かない…は不調のサイン!食欲回復の為の“6つの刺激”をうまく取り入れよう
YOLO 編集部
- 2024年11月12日
三食しっかり食べるだけでなく、五大栄養素をバランスよく摂取してこそ、美しいカラダ作りは実現します。だから“食欲がないから食べない”というのはNG。
むしろ不調のサインとして受け止めて、体が正常に働くようしっかりコントロールできるようになりましょう。風邪や疲れ、冷えなど、食欲が低下する原因はさまざま。胃腸が悪くなっていないことを前提に、まずは難しいことを考えず、食欲を刺激する香りや酸味を取り入れてみてください。
カレーや山椒、マスタードなどのスパイスをはじめ、ニンニクや大葉、ミョウガ、パセリなど薬味やハーブも効果大。梅干しやレモン、柚子などの酸味は唾液の分泌を促すので消化促進にも寄与します。
Index
食欲を刺激する6つのお助け食材とは?
カレー粉
ショウガやニンニクなどの辛味成分とクミン、クローブなどの香り成分を含有。ルゥではなくカレー粉を使えば脂質も大幅カットできる。
山椒
辛み成分のサンショールが、胃酸の分泌を促し消化をサポートするほか、代謝アップにも効果がある。香り成分には抗酸化作用も。
梅干し
酸味と香りの両面から食欲を刺激。唾液の分泌が促されるので、消化促進にも力を発揮してくれる。クエン酸は疲れ対策にもいいです。
長芋
糖質やタンパク質の紹介吸収を高める消化酵素を含むため、肉やご飯と相性抜群。加熱によって酵素の力がなくなるのでさっと炒めて食べよう。
マスタード
辛みと酢の酸味が程よく食欲を刺激。代謝アップ、疲労回復、消化促進にも働くので、マリネやドレッシングなど幅広く活用するのがおすすめ。
レモン
爽やかな香りと酸味で食欲アップ。食べる直前に絞るとフレッシュな香りが広がり、気持ちを前向きにする効果も期待できる。
カレーを作る時は、ルゥよりもカレー粉を使ったり、味噌汁に山椒を振ってみたり、炒め物にレモンや叩き梅を添えてみるなど、手軽に料理に取り入れてみてくださいね。少しずつでも食べることで、体も元の状態を取り戻してくれるはずです。
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ライター:藤岡操
出典元:暮らし上手の健康ごはん/体調別・優秀ごはん30
監修:今泉久美(料理研究家・栄養士、女性栄養大学栄養クリニック特別講師)
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