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【信頼】と【期待】は違う。真の信頼とは??

真の信頼とは?

「絆(きずな)」という言葉がありますが、これは「気の綱」(気綱)のことです。目に見えないエネルギーの綱、糸ですべての人はつながっています。

例えば、電話やメールも、目に見えない電波のコード(綱)でつながっているから、コンタクトが取れるわけですね。そして、電話は「自分の電話」があるからつながれます。気綱(絆)というのも、自分の「気」があるからつながれるわけです。この「気」が弱まっていると、つながりを感じられなくなります(電波状態が悪くなっている状態です)。

すると、不安になり、誰かとのつながりを確認したくなります。しかし、どんなに物質的につながろうとしても、気のつながりを感じられなければ、不安は消えません。現代で多くの人がつながりを求めて、人生の本質からズレてしまうのはこのためです。

本当のつながりを感じるためには、まず「自分の気」とつながる必要があるのです。つまり、「自分との絆(気綱)」です。ここが強くなっていくと、自然と周りとつながれるようになります(さらに言えば、「すべてとつながっている」という感覚になるのです)。
自分との絆ができていない状態では、幸せな結婚も、パートナーシップも、友情も結べません。それは、電話の電源が切れた状態で電話しようとするようなものだからです。

絆はどうやって深める?

「自分の絆」はどうやって深められるでしょうか?

それは人間関係の基本とまったく一緒です。
・ちゃんと話しを聞くこと。
・ウソをつかないこと。
・嫌なことをしないこと。
・喜ばせること。
・信じてあげること。
・いたわること。
・感謝すること。

これを自分に対して、どれだけできていますか?そんな当たり前のことが、自分との絆を太く強くしていくのです。自分の心の声をしっかり聞き、自分とのパートナーシップ(絆)を大切にしましょう。

本当の信頼とは?

「傷つくならば、それは”愛”ではない」
これは心理学者チャック・スペザーノ言葉です。

例えばですが、「あの人は絶対ウソをつかない」、「あの人は絶対浮気しない」という人がいますが、これは実は、信頼ではなく「期待」です。「期待」というのは、必ず「失望」がセットでやってきます。

なぜなら100%期待通りに動く人なんて、存在しないからです。必ずどこかで「裏切られた」「がっかりした」という現実を生み出します。では、「信頼」とはどういうものかというと、「失敗することもあっても、それでもあの人なりのベストを尽くしてくれている」、「あの人も間違いを起こすかもしれないけれど、そこから必ず学んでいく」と理解することです。

同じように、「自分は絶対に失敗しない」というのは”期待”です。その期待の先には、”挫折”と”失望”が待っています。信頼とは、「失敗したり、うまくいかないことがあっても、自分は成長していける」、「辛いことが起きても、長い目で見れば自分のためになる」と思えることです。期待は「失望」や「裏切り」がありますが、信頼には「失望」や「裏切り」はありません。

どうやって信頼する?

では、どうすれば「信頼」できるでしょうか?多くの人は、「根拠があれば信頼できる」と思っています。でも、それも結局”期待”なんですね。本当の信頼は、根拠を必要としません。
なぜなら、信頼とは”選択”だからです。「信じたいから信じる」というものだからです。

あなたは大切な人を信頼していますか?それとも、期待していますか?どちらを選択するかで、人生は180°変わります。

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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