平昌オリンピック開幕!体幹を鍛えるスノースポーツのためのトレーニング
YOLO 編集部
- 2018年02月12日
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体幹力を作れるスノースポーツ
あちこちから雪便りが届き、スノースポーツが楽しみな時期ですね。スノースポーツをやったことがない人も、今年こそはチャレンジ!
怪我なく楽しく上達するためには、やはり体の柔軟性と筋力が必要不可欠。スキーもスノーボードもバランス系スポーツなので、楽しく滑っているうちに「体幹」も鍛えられますよ。
体のコアバランスで自由自在な体になる
「腰は体の要」とよく聞きますよね。各種トレーニングやヨガを行っていると、腰まわりの筋肉の必要性を感じることが多々あります。ギックリ腰経験者の方は、腰を痛めただけなのに、息を吸うのもツライ…立ち上がれない…など、腰の大切さを身にしみて知っている人もいるのではないでしょうか?
歩く、走るなどの日常の動きの中でも、腰はとても大切なポイント。腰まわりのしなやかさは、女性らしいウエストラインのくびれや腰痛予防にも効果的です。
スノースポーツに必要なトレーニング3選!
01
ブリッジ!(ヨガ:上向き弓のポーズ)
幼いころ、簡単にやっていたブリッジ、大人になってもできますか?両手で体を支えながらアーチを作ります。全身が伸びて胸が広がるので爽快な気分、前向きな性格になります。そしてスノースポーツに必要な太モモ「大腿四頭筋」を強化します。腰に負荷をかけすぎないように腹筋を利用しましょう。
02
体を弓のように反らせます(ヨガ:弓のポーズ)
上半身と下半身をつなぎ、背骨の下部と両足のつけ根をつなぐ「腸腰筋」。下半身を安定させて、モモ上げに必要な筋肉をストレッチや強化することにより、脚が軽く感じられ動きがスムーズになります。背筋(脊柱起立筋群)も体全体を大きく動かすスノースポーツには必要トレーニングです。腹部で体を支えるので、内臓のマッサージ効果も期待できますね。
03
片足バランス!(ヨガ:木のポーズ)
立ち系のバランスポーズは積極的に取り入れましょう。ヒザを曲げて腰を落とす動き、坐骨からヒザ裏までつなぐ太モモ裏の筋肉「ハムストリング」、通称「ランナー筋」「ダッシュ筋」です。強化により脚を踏ん張る、蹴り上げるなどの動きがスムーズになります。腰痛の原因といわれるお尻の臀部(臀群筋)も強化し美尻に、グラグラする体を安定させる体幹も鍛えられます。
日常のトレーニングにプラスしてみてくださいね。最初はうまくできなくても続けていくうちに柔軟性と安定度が増していくのを体全体で感じられます。それがトレーニングの楽しさでもありますよね。
力強い足腰としなやかな美脚で、足取り軽く冬の寒さを楽しく乗り越えてみませんか。さぁ!体の感覚を研ぎ澄まして、白銀の雪山へおでかけしましょう!
ライター:安藤けいこ
呼吸法ヨガセラピー実践、指導者。ヨガ歴17年、ヨガ指導歴12年。絵描き、元JSBA公認プロスノーボーダー。南米ペルーのセラピー施設でヨガ指導担当。2014年日本帰国。神奈川県逗子市在住
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