彼の手がすいつくほどの「もちもち肌」へ。砂漠肌でも生き返る方法
YOLO 編集部
- 2018年02月24日
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「弾力」と「うるおい」を与えればもちもち肌に
触ったら「もちもち」と吸いついてくるような肌、きっと彼もうれしいはず。でも特に乾燥する冬は、肌のコンディションをキープするのは難しい…もちもち肌を手に入れるにはどうしたらいいのか、人気ヘアメイクアップアーティストの成田幸代さんに聞いてみました!
「一番基本的なのは、肌に弾力とうるおいを与えること」と成田さん。
「基本的にはすべては水分なんです。乾燥した肌は絶対もちもち肌にならない」
特に秋から冬にかけては乾燥しているので、とにかく乾燥対策を万全にしましょう。お手入れとしては、まずきちんとした洗顔をしてしっかりと汚れを落とします。その後、化粧水を塗りますが、だいたい1回塗って終わり、ですよね。成田さんが勧めるのは、繰り返し化粧水を入れることです。
「『もちもち肌習慣』と銘打つとしたら、最低3回化粧水を入れましょう。1回化粧水をつけて押さえますが、押さえてすぐだと次が入らない。押さえたらテレビでも見ながら、30秒ぐらい待ちましょう。また化粧水を入れて押さえて、また30秒待って。そうすると、いつもよりたくさん化粧水をつけられます」
これを3~5回ぐらい行います。
「究極に乾燥しすぎているな、という時は、その『化粧水つけて→押さえて→30秒待つ』を3回ぐらいやった後、少量でいいのでオイルを塗ると、さらにまた化粧水が入ってくれます。オイル塗った後にまた化粧水塗って、またオイル塗って、それを3回ぐらいやると、絶対に手のひらにもちもちって吸いついてくる瞬間が出てくるんです。それをちょっと味わったら乳液を塗って、しっかりふたをします」
まさに「もちもち肌」ですね!
「すごく乾燥していてなかなか『もちもち』となりづらい人は、それを一週間ぐらい続けてみると、ほぼほぼ『もちもち』を実感できると思います」。
「もちもち肌」をキープするには、続けること
ご紹介したお手入れで、1週間ぐらいで手に入る「もちもち肌」。
「ただそこでやめてしまうと、乾燥する季節なのですぐにまた戻ってしまいます。寒い中で唇を無防備にさらしていると、どうしようもなく荒れる時がありますよね。それと同じで、無防備にさらしておくと、絶対に乾燥しちゃうので、必ず続けること!」
ある程度しっとりしてきたら、「化粧水つけて→押さえて→30秒待つ」のお手入れは、2回くらいで十分にもちもち肌が保てます。まず「もちもち肌」にするために1週間ぐらい集中的にお手入れした後は、日々のケアで保てます。
基本は洗顔、生活も健康的に!
「何よりもやはり、洗顔をしないのが一番乾燥してしまいます」と成田さんは警告します。
「洗顔をしないと汚れもつきっぱなしで、毛穴も開きやすくなるし、バキバキに肌が硬くなるんですね。悪いことだらけ(笑)」
洗顔は基本ということですね?
「基本ですね。洗顔せずに上から化粧水だけ、またはクリームだけのせても、これまた硬くなりますね。きっと酸化するんですね。洗顔をちゃんとして、きちんと水分を入れて、その後いい睡眠をとる」
冬場は、1カ月に1本使い切るぐらいの気持ちで化粧水をしっかりと入れていくと、もちもち肌をキープしていくことができるそうです。
「体の冷えは乾燥につながっていきます。飲み物や食べ物も、あまり冷たすぎるものを取らないように、体の中から温めてあげること。お風呂やスポーツで体を温めてあげることも、もちもち肌への道ですね」
ストレスをためないことやバランスのよい食事も大切
「代謝=血流をよくするとそれがまた保湿につながっていく。すべてはバランスだと思います」
ご紹介したお手入れで「もちもち肌」を手に入れたら、あとはそれをキープするための生活環境を整えていくということになります。
「『もちもち肌』ということは、水分と弾力がある肌ということ。『弾力』にはコラーゲンが必要になってきます。コラーゲンを合成するには、必ずビタミンCが必要になってくるので、冬場でもビタミンCを摂るように心がけることですね」
憧れの「もちもち肌」は、心がけ次第で手に入れることができそうです!
ライター:沢田聡子
取材協力:成田幸代/『Yogini』をはじめとした数々の雑誌、広告、ファッションショーで活躍するヘアメイクアップアーティスト。100%天然由来のスキンケア化粧品「伏水薫」のプロデュースを手がけ、多くの女性の支持を集めている。
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