今もなお人気の塩麹。スポーツパフォーマンスにもGood
YOLO 編集部
- 2018年03月13日
実は液体のものが人気の「塩こうじ」
毎日使うものだから、調味料にはこだわっている人も多いですよね。味噌、醤油、塩などの基本の調味料の他に、何か使っていますか?
健康に気を使う自炊派には、塩麹がとってもオススメです。実は、塩麹には液体のものがあるって知っていました?液体は計量がしやすく、発酵調味料でありながら、さまざまなメニューに使用でます。もちろん化学調味料不使用。
オススメの理由は、塩麹に含まれる酵素が、肉や魚のタンパク質を分解するため、素材が持つ本来の旨みを引き出し、軟らかくなること。またデンプンを含む米やジャガイモなどでは、甘みを引き出すことができます。意外なところでは、生臭みや酸味を抑えることができるので、香りの強い野菜を使ったスムージーやジュースにプラスするのもいいのです。
使い方のポイントはとっても簡単。基本は10対1で、素材10に対して塩麹1の割合で使えばOKです。
例えば「トマトとアボカドのサラダ」の場合。アボカド1個、プチトマト8個、「液体塩こうじ」適量を軽く混ぜるだけ。マヨネーズやドレッシングを使わなくても野菜をおいしく食べられるんです。
アスリートのコンディショニング維持・向上にも塩こうじ
今回、この「液体塩こうじ」を製造販売しているハナマルキ株式会社と、アスリートとともに腸内細菌の研究を続けるAuB株式会社(元サッカー日本代表選手でもある鈴木啓太さんが代表)、慶應義塾大学SFC研究所の三つがタッグを組み、「液体塩こうじ・アスリート腸内環境向上プロジェクト」が開始します。
「液体塩こうじ」が腸内細菌にどう効果を発揮するか、スポーツパフォーマンスへの効果はどうか。研究を始めることになりました。
箱根駅伝出場を目指す、慶應義塾体育会競走部の部員が被験者となり、腸内細菌、競技パフォーマンスへの効果を測定していくという興味深い内容。
特に野菜と塩麹を合わせると、腸内細菌のエサにもなりとても効果的ではないかとのことで、「人参と塩こうじの食べるドレッシング」「イカとレンコンのマリネ」といったメニューを、寮生活を送る競走部部員に提供する予定だとか。
研究結果は2018年9月頃に発表される予定。スポーツを楽しむ女性としても、いい結果が出ることを期待したいですね!
ライター:幸雅子
情報提供:ハナマルキ株式会社 https://www.hanamaruki.co.jp
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