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会話がいつまでも続く 彼が話しやすくなる聞き方

共感と同感は違う

彼との話が続きにくい、世間話が苦手、そんな人は聞き方の能力を上げることがオススメです。そのコツは、共感するということ。

共感とは、あいての話を上手に受け止める方法。ここに、自分の意見はありません。文字通り、一緒に感じることが大事で、受けの技術です。

例えば、「昨日、サッカーの試合を見て、すごく興奮したんだよね」ということを彼が言ったら、「昨日、サッカーの試合を見て興奮したんだー」と受けます。そう、同じ言葉で。彼はその返しを受け取って、さらに続けてくれるでしょう。

これを少し上級にするなら、共感の言葉を入れた後に質問をつけます。「それはどんな試合だったの? 」とか「どこが一番の興奮ポイントだった?」などです。

よく「私も興奮したんだ、その試合!」といった受け方もありますが、これは同感。これももちろんいいですが、女子の多くが、この後にどんどん自分の話をしていってしまうクセがあるので、彼が話せなくなってしまう可能性が。そうなると、彼は自分の話が遮られることになるので、何だかつまらなくなりますよね。これでは会話が続かなくなります。

聞いているだけでもダメ

上手に共感できるようになったら、自分の話ももちろんしましょう。この時大事なのは、彼の話を否定したり、問い詰めたり、責めたりという形にしないこと。これ、無意識にやってる人がすごく多いのです。

例えば、食べ物の好き嫌いの話を彼がしていたとして、「私は何でも食べるよ。○○が食べられないなんてかわいそう。お母さん大変だったでしょうね〜」なんて、つい言ってる人、よく聞きます。でもこれでは、彼は否定されただけ。「何で食べられないの?何でその味が嫌なの?」なんていうのも、問い詰められている感じで、気持ち良くありません。

こういう場合は、「私は○○が苦手なんだ。でも○○を代わりに食べるからいいと思うの。あなたはどんな食べ物が好き?」という感じで、彼が話しやすい質問で返しましょう。

すぐに違う話題に寄り道しない

男性は、一つのことに集中するのが得意。なので、彼が話し始めたことかあれば、しばらくはその話をするのが鉄則です。女子の会話では、一つの言葉から、どんどん別の話題になってしまうこともよくあり、何を話していたかわからなくなったりしますが、その女子トークが苦手な男子も多いのです。いろいろ思いついちゃっても、脱線せずに、一つの話題を楽しみましょう。そして、ひとしきり終わってから、別の話題に。

こんな三つぐらいのことを注意するだけで、会話は盛り上がりやすくなります。技術だと思って、しばらく意識的にやってみませんか?

 

ライター:大嶋朋子
『YOLO』『Yogini』編集デスク。これまでインタビューをしてきた数は一万人を優に超えるという長年の経験を生かし、感覚を言葉にする講義を行う。心理、ホリスティック、ヨガ、古事記などさまざまな分野を掘り下げ、学んでいる。

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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