男が無意識のうちに射抜かれる 女らしさを作る「8:2」
YOLO 編集部
- 2018年04月24日
女性らしさは適度な柔らかさが鍵
「8:2」とは、女性のホルモンバランスの黄金比。女性ホルモンが8に対して、男性ホルモンが2というバランスが理想的です。
男性ホルモンは女性のカラダにも必要。中でも筋力量を増やすためには欠かせません。しかし、ホルモンの比率が崩れて、男性ホルモンが増えすぎてしまうと、肌が脂っぽくなりニキビができたり、体毛が変化したり、人をリードしたくなったりと性格にまで影響が。トレーニングで筋肉をつけることだけに意識を向けていると、結果的にホルモンバランスが崩れてしまって、女性らしい柔らかさを失ってしまうことになりかねません…。
男性ホルモンを活性化させる高タンパクな食事をする時は、一緒に女性ホルモンに有効な食材をバランスよく摂るようにしましょう。ほどよいバランスを維持することで、しなやかな筋肉、女性らしい曲線を手にすることができますよ!
知ればトレーニング効率が上がるホルモン周期
月経期、卵胞期、排卵期、黄体期という周期がある女性ホルモン。エストロゲンの分泌が増える「卵胞期」の前半では、気持ちが安定し、カラダが軽く感じられるようになります。特に排卵日前は筋肉量を増やすのに最適なホルモンバランスに。ここではトレーニングの効果がぐーんと高まります。
排卵後から次の月経までは「黄体期」。この間は、脳内分泌物のセロトニンの減少で、気持ちが不安定になりがち。セロトニンを分泌させる“甘い物”がほしくなるのもこの時期です。カラダを動かしたり、セロトニンを作る原料となるトリプトファン(牛乳・チーズ・バアーモンド・くるみ・あずき・まぐろ・牛サーロインなど)を摂ったり、しっかりと睡眠を取ることで、この時期のストレスを回避しましょう。
密接に関係している「ホルモン」とトレーニング。効率よく、気持ちよくトレーニングするためにも、食事のバランスや睡眠に気をつけて、理想のホルモンバランスを保つことを心がけましょう。
ライター:中村千春
取材協力:森田真理/Mari鍼灸Salonオーナー。痩身・美容鍼灸家として人気が高い。オリジナルブランド「ぎんざ美人灸」を持つ
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