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シャックリが止まらない!そんな時にすぐできる対処法

こんな時にかぎってシャックリが止まらない

静かなシーン、大事な場面でシャックリ…。 映画館だったり、会議のプレゼン中、デートの素敵なレストランなどで響く、ヒック!っというシャックリの音。一度出始めてしまったシャックリは、止めたくてもなかなか止まらず、恥ずかしい思いをした経験あるのではないでしょうか?

息を止める、急に驚かす、水を一気に飲む、舌を引っ張るなど、さまざまな民間療法など思いつくままに行ってみて、気がつくころには、シャックリが治っているという感じで切り抜けてきていますよね。

実は、シャックリを止める方法は、現代医学的にも、決定的な優れた対処法がないと言われています。

「ヒック!」なぜ音がするの?

シャックリとは、肺と内臓の間にある、横隔膜というドーム型の呼吸筋の痙攣によるもの。痙攣した際に、声帯の開口部が閉じることで、一定の速度で「ヒック!」という音が出ます。

横隔膜の痙攣は、自分の意識で止めることはできませんので、横隔膜の働きを支配する、横隔神経に刺激を与えるツボ押しで解消しましょう。

【シャックリに作用するツボ】

「翳風(えいふう)」
耳たぶの裏あたり、口を大きく開けた時に凹むポイント。

左右のツボに、それぞれ親指を当てます。他の4指は側頭部へ当てます。ゆっくりと親指をツボへ押し込みます。息を吸いながら3秒ほど押し続けたら、息を吐きながらゆっくりと指を緩めます。10回ほど行いましょう。気持ちいいと思える程度の強さで行います。特に「翳風(えいふう)」 は軽く押したいツボです。

「翳風(えいふう)」 の効果は、シャックリの他に、鼻炎、花粉症などの、鼻詰まりやくしゃみなどの症状の改善や緩和。耳鳴り、乗り物酔い予防、自律神経などにも効果的です。

日常的にはあまり使いませんが、いざという時のために知っておきたいツボです。

職場や大事なシーンでシャックリが止まらず、苦痛を感じたら、「耳たぶの裏!」と覚えておきましょう。シャックリで困っている人にも、コッソリ教えてあげたいですね。

 

ライター:安藤けいこ
呼吸法ヨガセラピー実践、指導者。ヨガ歴17年、ヨガ指導歴12年。絵描き、元JSBA公認プロスノーボーダー。南米ペルーのセラピー施設でヨガ指導担当。2014年日本帰国。神奈川県逗子市在住

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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