どんより気分で彼との仲が危うくなったら、ターメリックの黄色パワーで気分一新!
YOLO 編集部
- 2018年11月08日
お元気ですか? 毎週木曜日のマナカード占い。ハワイの自然や神話、そしてスピリチュアルな教えをベースに、十人十色の「幸せへの道」を探っていきます。
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疲れがたまって、彼に嫌な感じであたってしまう…
今週も木曜日がやってきました。今朝はスッキリ起きられましたか?週も半ばをすぎて、そろそろ疲れが出てくるころではないでしょうか。肉体的な疲れもさることながら、メンタルな疲れって、気がつくと蓄積していますよね。
そうなると、知らず知らずのうちに、彼との関係を悪い方向に考えてしまったり、彼にあたってしまったり…。ジワジワと自己嫌悪な気持ちが体の中にたまっていき、心も体もどんより。自分で思っていなかったことで、彼との仲に亀裂が入る前に、何かてだてをしないと!
そんな時は、ハワイではとてもポピュラーで、実は日本でもおなじみの「オレナ」にサポートしてもらいましょう!
「黄色」という意味のオレナ
オレナ(オーレナとも言います)は、ハワイ語で「黄色」という名の植物です。英名はターメリック、和名はウコン。そう、カレーに使われるスパイスで、「呑む前に飲む!」というドリンクに配合されている、あのウコン。正確には、秋ウコンという種類です。
インドが原産で、ワイへは、タヒチから移り住んだ人々とともに伝来したそうです。ショウガの仲間なので、見た目はちょっとジンジャーに似ていて、秋に白っぽい可憐な花穂を開かせます。根っこは鮮やかな黄橙色で、肝機能をサポートするクルクミンという成分が豊富に含まれています。
かつてのハワイでは、オレナにはマナ(超自然的な力)が宿ると考えられ、神聖な儀式に用いられていました。また、パワフルな浄化力で悪霊をも払うとも考えられ、土地や家を清めたり、病人の穢れを祓った他、デトックスの薬草としても使われました。
さらにオレナは、カパという樹皮をたたいてつくった不織布を染める染料としても用いられています。オレナの黄色は神聖な王族の色とされていました。
心身にたまって疲れや毒素を流して、キラキラな笑顔と元気を取り戻して、彼との時間を大事に丁寧に使いましょう!
てっとり早い浄化法は「カレーを食べる」!
疲れの「悪霊」につかまって、心身がどんよりした時は、マナと浄化力に満ちたオレナに浄化してもらいましょう。
体の中からスッキリしたい時には、ウコン茶を飲むもよし、カレーを食べるもよし。なんとなくどんよりした部屋を浄化したい時は、生のウコン(通販で入手できます)をスライスして乾燥させたものを、袋に入れて吊るしておくのもいいでしょう。
オレナの染色もオススメ
ハンドクラフトが好きな人は、ちょっと手間をかけて、オレナ染めにチャレンジしてみては? 日本ではカパは手に入りにくいので、もちろん普通の布でOK。キッチンにある材料や道具を使って、意外と簡単にできますよ。外出する時、オレナで染めた鮮やかな黄金色のハンカチやスカーフを、お守りとして身に着けるのもおすすめです。ネガティブなエネルギーから、あなたを守ってくれるでしょう。
<オレナ染めの作り方>
●材料
カレー用ターメリックパウダー
食用酢
●手順
①染めたい生地は洗って、汚れや糊などを落としておく。
②ステンレスかホーローの鍋に水とターメリックパウダーを入れて沸騰させる。
ターメリックパウダーは染める布の30%の重量が目安。水は布がしっかり浸るくらい。
③②に布を入れ、ムラにならないよう箸などで揺らしながら弱火で20~30分煮る。
④布を取り出して軽くすすぐ。
⑤布が浸る大きさの器(ボウルやバケツ)に酢水を作る。
分量は、酢が2~4倍稀釈となるくらい。
⑥⑤に染めた布を30分ほど浸して色止めをする。
⑦⑥を洗濯機で洗い、陰干しをして乾いたら完成!
色があなたを守ってくれるターメリックな色。彼とのデートに着ていくのもオススメ。これからの季節、インスタ映えも素敵なこの色をどんどん取り入れてみて!
イリアヒケイコ
本場ハワイ現地で修行をし、ハワイアンスピリチュアルな世界から英知の力を学ぶ。
鑑定歴は、10年。ハワイアンタロット占いでイベントや対面、電話鑑定、ラインチャット占いなど多方面で活躍中。スピリチュアルカウンセラー育代オフィス所属。
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