
“地味トレ”で美女ボディ 見た目も改善? 効果アップへ導く“トレ前”ストレッチ

YOLO 編集部
- 2018年11月15日
女性の美しさはボディラインだけでは決まらない! いくらスリムであっても、カラダが猫背だったり縮こまっていては、なんだか残念…。印象美人になるために必要なのは、姿勢や立ち居振る舞いも含めた「しなやかさ」。カラダの軸を整え“支える筋肉”を養うのが大切です。そこで、印象美人のカラダへ導くための「地味だけどかなり効く!“地味トレ”」をトレーナーのShiecaさんに教えていただきます。
今回は、トレーニング前に行い、体をゆるめるストレッチです。
普段の生活で、体は思った以上に縮こまっています。呼吸をしながらしっかり伸ばすことで、カラダの縮こまり・歪みなどの日常の癖をクリアにします。椅子の上でも簡単に(でも地味に効く!)できるので、ブレイクのわずかな時間がトレーニングタイムに!
Index
(1)肩回りの縮こまりを取る
①胡坐で座る
②肩甲骨を意識しながら両手を上げ、バンザイのポジションに。
③肘から腰に向けて下に下げる。
このとき、指を上に向け、肩が上がらないように肩甲骨から寄せるイメージで。
(2)胸のストレッチ
① 背面で片側の手首を手でつかむ。
② 息を吸いながらつかんだ手首を反対側の斜め下にひっぱり、前鋸筋を引き伸ばしていく。
このとき、肋骨を突き出す意識で行う。
反対側も同様に行う。
(3)体側のストレッチ
①片側の手を耳に当て、反対側の手を床に付く。
②手のひらで軽く押して骨盤を伸ばしながら、体を倒して腹斜筋を伸ばす。
このとき、できるだけ腰の位置がずれないように体の軸をキープしたまま倒す。
反対側も同様に行う。
いかがでしたか?これまでご紹介した「地味トレ」の効果アップにつながるストレッチ。ぜひ取り入れてみて!
監修:Shieca(シエカ)
フィットネスライフコーディネーター。パーソナルトレーナー。1979年生まれ。 27歳まで運動経験がゼロだったところから、ジム通いをスタート。JBBF「ボディフィットネス」にチャレンジし、 2010年には全日本大会で準優勝、2011年には東アジア選手権代表に選出された。 著書に『キレイとかがやきをつくる 美ツイスト・ストレッチ』(高橋書店)がある。
モデル:沖聡子 写真:市田智之 ライター:佐倉 光
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