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男子は○○タイムがないと、女性と上手につき合えない!?

エステティシャン・鍼灸師として豊富な経験を持つ森田真理先生。20代のころにはボディビルの大会で準優勝するほどハードに鍛えていましたが、今はゆったりとヨガを楽しんでいます。今回は、男性とうまくやっていくには一人の時間を邪魔しないことが大切、というお話です。

心理学者の著書から男性の習性がわかる!

真理先生オススメの、26年前の世界的ベストセラー『ベスト・パートナーになるために』の続編、『一人になりたい男、話を聞いてほしい女』(ジョン・グレイ著、児島修翻訳、ダイヤモンド社)。以前の回で真理先生がこの本から紹介したのは、“生理前の女性はパートナーと一緒にいないほうがいい”という話でした(https://yolo.style/hb_or190127_002/)。「この本を読むと、女性だけでなく男性の習性もわかるんです。『えっ、男の人ってそうなの?』ってびっくりすることがいくつもありました」と真理先生。

「最近、外で時間をつぶして、家族が寝静まってから家に帰る男性がすごく増えているんですね。それもやっぱり男性の習性みたいです。女性と違って男性は、“洞窟タイム”っていうのが必要らしいです。女性の場合、嫌なことがあったら『ねえ聞いてよ、こんなことがあったの』って話を聞いてもらうとスッキリして、エストロゲンの分泌がキープできるんですって」

ちなみにエストロゲンは、「女性を創るホルモン」と言われています。

「男性は会社でうまくいかないことがあったりすると、洞窟にこもって一人でいる時間が必要なんですって。一人になる時間が、一日に1回は絶対必要。それができないと、すごくフラストレーションがたまって、自分が自分でいられなくなる。女性の生理前と同じ状態になっちゃうので、そうなると男性も家に帰りたくなくなる、と書いてありました」

うーん、それはちょっと同情してしまいますね…。

ゲームやサッカー観戦にも没頭させてあげましょう

「それから、男性がゲームをやるのは、闘うことで男性ホルモンを出しているから。サッカーなどスポーツを見るのも、男性ホルモンを出すためらしいです。だから、その時は話しかけちゃいけないんです。『いつまで見てるの』なんて言うと、『うるさい!』ってなっちゃう。なぜなら洞窟に入っちゃってるから(笑)」

「だから夫婦関係を長持ちさせるには、可能であれば書斎を作ってあげたりして、男性に“洞窟タイム”を与えることが大切。一人になれる時間を作らないと、パートナーシップを築いていくのは難しい…。そう書いてありました。やっぱり、オススメ本ですね」

『一人になりたい男、話を聞いてほしい女』を読めば、パートナーといい関係を築けるかもしれません。

ライター:沢田聡子
監修:森田真理/Mari鍼灸Salonオーナー。痩身・美容鍼灸家として人気が高い。オリジナルブランド「ぎんざ美人灸」を持つ。

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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