僕は彼女にふさわしくないかも…。男子の悩み、あなたはどう思いますか?
YOLO 編集部
- 2019年02月23日
【今日のご相談】
つき合っている彼女がいます。本当に大好きです。尊敬できるところがたくさんある、自慢の彼女です。自分はどちらかというと凡人の部類に入ると思うので、彼女のような素敵な人と不釣り合いで、恋人としてふさわしくないのではないかと悩んでいます。何かアドバイスありませんか?
【今日のお答え】
Index
彼女もあなたのことが好きなんです
好きになると、相手のいいところが見えるようになると同時に、自分のダメなところや至らないところも見えやすくなったりします。その結果、つき合っている相手と自分が不釣り合いなんじゃないかと悩むことは、普通にあり得ることだと思います。
ですが、忘れないでください。ご相談者さんは、彼女さんと現実につき合えているわけです。ということは、ご相談者さんが彼女さんを大好きなのと同じように、彼女さんもご相談者さんのことが大好きなはずです。そうでなければおつき合いし続けるということにはならないわけですから。
自分を卑下するのは相手に失礼
自分が「素敵だ」、「尊敬できるところがたくさんある」と言い切れる人から愛されている。そのことに自信を持ったらいいんです。逆に、そういうことに自信を持てず「自分なんてふさわしくないのでは」と思ってしまうのは、彼女さんに対して失礼なのではないですか?
そうはいっても、急には自信を持てないかもしれません。それもまた普通のことだと思います。自信を持つためにできることをいくつか考えてみたいと思います。
自信を持つためにできること
01:自分のいいところをきちんと自分で把握する
人間は、他人のことはよく見えるのに、自分のことはよくわからないものです。ご相談者さんも自分のいいところを把握できておらず、彼女さんと自分が不釣り合いだと思い込んでいるだけかもしれません。だから自分のいいところを把握するんです。そうしたら「自分も捨てたもんじゃない」、「彼女と釣り合うだけのものを持っている」と納得できるかもしれません。いいところも強みも、他人に教えてもらってわかることが多いです。身近な人に自分のいいところを聞いてみてください。他ならぬ彼女さんに聞いてみるのもいいかもしれません。
02:仕事や学業を頑張る
恋愛のことで悩んでいる時は、視野と世界が狭まっています。恋愛以外のことをやってみると、視界が戻ってきます。風穴が開いていい距離の取り方がわかってきます。また、自分のやるべきことをきちんとやれていると自信がついてきます。「やるべきことができている」、「やるべきことをやりきった」という充実感とともに「それだけの能力が自分にはある」と感じられることは必ず自信につながります。
03:体を鍛える
筋トレして筋肉をつけたりするのもいいですし、筋肉はつけなくても日ごろから体を動かしておくこともいいと思います。恋愛と運動は関係なかろうと思うかもしれませんが、体を動かすと、悩みごとの捉え方が変わってきます。また、運動して健康になると、それ自体が自信につながるので、オススメです。
ふさわしい?ふさわしくない?と悩むのは…
せっかく大好きな人とおつき合いできているわけですから、その事実を大事に噛み締めて、毎日をともに過ごしていったらいいと思います。おつき合いしているパートナーと自分がふさわしいかふさわしくないかを悩んでいるうちは、ふさわしい関係になどなれません。記事で伝えたことが、悩みを払拭するためのお手伝いになったらうれしいです。
ライター:二宮誠 from 6483works
お話を伺った方:柳田正芳
1983年生まれ。中央大学卒業(専攻は社会学)。性に関する世界最大の研究者組織「世界性の健康学会」の公式委員会YOUTH INITIATIVEのメンバー。若者世代にリプロヘルスサービスを届ける会Link-R代表。思春期若者世代の性の悩み相談が専門。「性」という表立って相談しづらいテーマで相談に乗れる・粘り強く話を聴くなどいくつかの理由から、年代を超えた様々な人から様々な内容の悩み相談を受けている。ほかに、「両親学級」で講師をつとめるなど、民間活動から行政の依頼事業まで幅広く活動している。
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