人間関係に悩む人のための、陰と陽の五つのチェック!
YOLO 編集部
- 2019年03月14日
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人には陰陽のバランスがある
上司や同僚、友達、習い事サークルなど、さまざまなコミュニティの中で、好き勝手な行動を優先していては、周囲の人達との関係は悪くなります。そうでなくても、たまに歯車が合わない、気持ちが通じ合わないことってありますよね。そんな時、お互いの陰陽のバランスを取り入れてみると、意外にあっさりと人間関係上手になれるようです。
そもそも女性は月の潮汐力に、繊細な心身は大きく影響を受けています。あなたの周囲を流れている、今この瞬間のリズムや影響に耳を澄まして、陰陽をキーワードに、ヨガによる対処ポーズを取り入れてみましょう。
相手の行動も考えて、陰陽チェックをしてみれば、自分をどんな風に調整すればいいかもわかります。自分の陰陽、相手の陰陽を観察して、上手に掛け合わせてみて。
人間関係に悩む人のための陰陽チェック
まずは、以下の項目をチェックして。
・白黒はっきりさせたい気分だ
・一人で静かに過ごしたい
・イライラしている
・ポジティブなエネルギーがある
・会って話すのはおっくうだ
YESが多い時は陰のポーズをオススメします。少し極端になっていて、思い通りにいかないとイライラしてしまうのかもしれないですね。積極さが強くなりすぎているかもしれません。全体を緩めていきましょう。
NOが多い時は陽のポーズを。全体にあいまいな感じになりすぎてしまうことがあるかも。どっちでもいい、何にもやりたくない…なんて気持ちが、奥底にないですか?シャッキリできるポーズで、バランスを取りましょう。
ただし、チェックはあくまでも目安。思い込みや先入観でなく、その時々の自分の陰陽を感じポーズを取りましょう。ガツガツしている時は、おさめていくポーズ。たる〜くなっている時はシャッキリ系をオススメします。
陰と陽のポーズでバランスを取る
【チェックが多かった人】
陽:ラクダのポーズ
上体を反らせ胸を開くことで抑えられていた感情をオープンにします。心の内をぶつけられる勇気と活力を求める時。
1:ヒザ立ちになって両手を腰に当てます。
2:息を吸いながら、上半身を長く引き伸ばすようにして、ゆっくりと後ろへ体を反らす。
手が床や足首に届かない場合は、上体を無理なくストレッチする程度にします。内側にこもりがちなストレスを解放し、エネルギッシュになります。
3:息を吐きながら、頭が最後になるようにゆっくり戻る。
【チェックが少なかった人】
陰:ハッピーベイビーのポーズ
股関節や仙骨を緩めることで、ネガティブな感情を解き放てます。胸を心地よく開き深呼吸して心を落ちつけます。
1:仰向けになって脚を上げ、土踏まずを外側からつかむ。
腕の重さを利用して両ヒザを床方向へ押し下げることで、股関節が緩んでいくのを味わます。心拍数が下がってリラックスできます。
隠と陽、月の満ち欠け、波の満ち引き、影響を与えているさまざまなリズムや引力は、刻々と変化していくもの。今を生きる環境と調和して平和な時間を過ごしたいですね。
ライター:安藤けいこ
出典:『yogini』vol.21/「今この瞬間必要なのは陰?陽?」
監修:ACO:ハタヨガ、アイアンガーヨガやラージャヨガ、ビンヤサヨガなどに加え、各種ボディワークを習得。解剖学にも精通。
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