【雑談ネタに使える♪】イチロー引退…野球場の大きさはかなりアバウトって本当?
YOLO 編集部
- 2019年03月28日
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ローカルルールだらけの野球場サイズの裏事情
いくつかの野球場を見てみると、実はその大きさがバラバラなことに疑問を感じたことがあるのでは?野球のルールって、どうなってるの?
野球のルールの最初には競技場のルールが載っていて、内野部分のサイズなどが記載されています。そこには、付則としてプロ野球の球場は「両翼99・058m、センター方向121・918m以上」と書かれているのです。
しかし、甲子園球場は両翼95mでセンター118m。神宮球場や横浜スタジアムも規定に足りていません。さらに、1958年6月1日以降に球場を改修するときは、規定以下にしてはならないという記載もあります。でも、それ以後に改修しても規定以下の球場はあります。立地条件など、理由はそれぞれのはずですが、「ホームランが出なくなる」という裏の理由があるとか、ないとか……。
このような状況はアメリカでもあること。ですが、ルール違反だからと試合をしないわけにもいかず、ローカルルールで認める形なのだそう。
アメリカで作られた野球のルールが次々に更新されて……
野球のルールはアメリカで作られ、これに毎年のように付則や注記を加えていって現在に至っています。いつしか注記などがメインといえるほどの量になり、正直言って、とてもわかりづらいものに…。日本のルールブックは、これを翻訳したものに独自の注記を加えているので、輪をかけてわかりにくいのです。
じつは選手のユニフォームのデザインにもルールがある
近年のプロ野球では、ファンサービスのため特殊ユニフォームを使うことも。派手な柄のものも多くて見た目は楽しいのですが、ルール上はボールが見えにくくなるような模様(ボールを連想させるもの)は禁止されています。白い模様があるユニフォームもあって、プレーに支障がないのか心配になりますよね。
出典:『スポーツ雑学大全』
ライター:YOLO編集部
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