あなたの不調も【水】で治るかも?知っておきたいお水の重要性
YOLO 編集部
- 2019年07月04日
身体は水分があるから機能する
身体の半分以上、約60%が水分でできていることをご存知の人は多いと思います。それは、身体の基本的な組織というのは水分があるから正常に機能すると言えるほどで、さらには不調を予防する働きもあるのでは…と注目されているほど重要な役割を担っています。
水分不足が解消されると不調が改善する?
日本初のアクアソムリエである山中亜希さんは、自らお水のすごさを体験されたことがあるそうです。
「実は26年間、ほとんど水を飲んでいませんでした。当時は水分の重要性も知りませんでしたし、ただ単純にお水は好きではないし…と思っていたくらいです。
でも、イタリアに留学した際、普段飲む物といえばお水か甘いソフトドリンクしかなくて、半ば強制的にお水を飲み始めました。その留学がきっかけとなり、帰国後もお水を習慣的に飲むようになったのですが、“あれ?体調がいいかも…”と感じて。以前は週に1回はお腹がいたくなっていたし、風邪も頻繁に引いていたのですが、それらの不調がなくなったことに気が付いたのです。そして、留学時代に8kgも太ったのですが、特別なダイエットをすることなく自然と元に戻りました。
今思えば、思春期の頃にニキビができたのも、社会人になって不調が慢性化していたのも水分不足が原因のひとつだったのだと思います」
山中さんのその経験を裏付けるように、栄養学の世界では、炭水化物、炭水化物、脂質、ミネラル、ビタミンの5大栄養素に加えて、第六の栄養素と位置付けられて考えられているくらいお水の存在は重要なのです。
そこで大切なのが、こまめにお水を飲むこと。1.5~2Lのお水を1日を通してこまめに飲むことを習慣化し、継続していくことで気になっていた不調の改善につながるかもしれません。
監修:山中亜希さん
2004年にイタリアにて、日本人初のアクアソムリエの資格を取得。アクアソムリエ認定スクール「アクアデミア」を開校し、校長に就任。
取材・文:木川誠子
撮影:濱田加奈子
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