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彼とのベッドタイムを盛り上げる上に「すっきりボディ」になるエクササイズ!

なぜ?どうして?を確認

少し前に、「べたーっと開脚」ブームが起こりましたね。

ここでちょっと考えてみましょう。歩くこと、走ること、座ることや立ち上がることなど、日常の生活を振り返ると、実は股関節の<縦方向>の動きがメイン。横方向にはあまり使われることがありません。

言い方を変えると、「日常においてはそれほど重要な所作ではない」ということになるのかもしれません。

だからこそ開脚にはちょっとしたコツや訓練を要するのですが、それよりもまず、

「どうして?」
「なぜ、開脚の練習をしたいの?」

を、明らかにしておくことがいいと思います。ダイエットでもボディメイクでも、大切なのは【目標】(ゴール)ではなくて【目的】(理由)だからです。

目的が明確であれば、目標はその後で自然と定まってきますからね。

そしてまず大切なのは、「べたーっと開脚できなくても、いいんだよ」ということを心にとどめておくこと。無理をしてカラダを痛めてしまっては、本末転倒です。

股関節は軟らかいほうがやっぱりいい?

今日の主題になりますが、股関節。やはり、硬いよりは軟らかいほうがいいのかもしれません。でも、股関節が硬いとか軟らかいといった話に、明確な基準ってありますか?

例えば、ヨガのポーズで、開脚前屈のポーズってあります。その基本形はいわゆる「べたーっと開脚前屈」。では基本形の通りでなかったら「股関節が硬い」のかと言えば、そういう話でもないでしょう。

目指したいのは、形で見せるのではなく「よく動く」、「フレキシブルな股関節」だからです。

股関節がフレキシブルだといいことがある?

では、股関節がフレキシブルだとなぜいいのでしょうか?

01:立ち居振る舞いがスマートに

歩く、走る、しゃがむ…など、基本的な日常の動作がスムーズなので、印象もスマート。関節が動きにくいと、筋肉を使ってその動きをカバーしようとするので、ボディラインを崩す原因にもなりかねません。

02:カラダの負担を軽減させる

01でお話した内容に付随しますが、股関節の動きが少ないと、腰や背中、肩まで負荷がかかりやすくなります。肩コリ、背中の痛みやだるさが気になる方は、股関節の動きをチェックしてみるといいかもしれません。

03:お腹スッキリ!につながる

股関節の動きが、腸への刺激へとつながることをご存じでしょうか?お通じがイマイチ、なんとなくスッキリしない、ガスがたまりやすい…など、思い当たる方はぜひ、股関節の動きを意識してみましょう。

04:彼とのラブタイムがもっと盛り上がる

考えるまでもないことかもしれません!いろいろ体勢を変えるにあたり、フレキシブルな股関節があればバリエーションも増えますね〜。

股関節の可動性を引き出すエクササイズ

では具体的に、股関節の可動性を引き出す方法をご紹介します。

【寝そべってシンプル開脚】

①お尻を壁にぴったりつけて仰向けになり、両脚はそろえて壁に沿わせて上げる(ヒザが伸びれば伸ばし、キツい場合には軽く緩めてもOK。お尻はきちんと壁につけて)。

②ゆったり呼吸をしながら、両脚を徐々に開いてゆく。脚の重みを感じながら無理のない範囲で。この時、余裕があれば足首を外回しにしながら開いてみると、さらに◎。

③もう開かないな…という場所まで来たら、その場で30秒キープ。力は抜いてラクに。

④閉じる時は努めてゆっくりと。最後に両ヒザを抱えて丸くなり、余韻を感じる。

【仰向けで脚回し】

①両脚をそろえて仰向けになり、右ヒザを立てる。

②外側に倒し、そこからヒザを伸ばす。

③なるべく低い位置をはうように、右脚を下から左方向へ半周ほど回す。

④もう上がらない!という位置に来たら、ヒザを曲げながらお腹の上へ戻す。以下、②~④を3~5回ほど繰り返す。

⑤逆回転を、また同じ回数繰り返す。

⑥再び両脚をそろえて下ろしたら、左ヒザを立てて、②~⑤を右側と同じ回数行う。

いかがでしたか?

無理に負荷をかけることなく、可動性を引き出すという発想です。軟らかさを追求するものではありませんが、より、ご自身の体にとってプラスになってくれることでしょう。

目指すのは<しなやか>という感覚。ぜひ、目的を明らかにした上で、エクササイズを上手に取り入れて下さいね。

KIE(よしずみ きえ)
YOGA surya主宰、ヨガインストラクター。通常のスタジオレッスンの他、プライベートレッスン、イベントレッスンや動画講座などで活動中。また自身も、美と健康の追究に情熱を燃やす。

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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