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生理前のむくみも食生活で何とかできる?

エステティシャン・鍼灸師として豊富な経験を持つ森田真理先生。女性ホルモン研究家でもあり、不妊や産前・産後ケア、生理トラブル、更年期障害といった女性特有の症状に特化して治療をされています。今回は、生理前のお悩み・むくみを解決する食生活についてのお話です。

むくみの原因は、糖質過剰とアルブミン不足

生理前になると、一日の終わりには足がパンパンになるほどむくんでしまう…そんな声、よく聞きますよね。

「むくみを予防するためには、糖質を控えることが重要です」と真理先生。

「1gにつき3gの水を保有する糖質は、むくみの原因になります。特に甘い菓子パンの場合、1個につき50〜70g糖質が含まれていると言われているので、摂り続けていくと、どんどんむくみが増していきます」

「また、むくみが出ている方は、アルブミンが不足していることが考えられるんですね。アルブミンは肝臓で作られているタンパク質です。血中のアルブミンが不足すると、血管の中をタンパク質が少ない薄い血液が流れることによって、浸透圧の影響で水分が血管の外にもれ、それがむくみになっていくんです」

むくみ対策には、魚や肉がオススメ

それでは、むくみの予防にはタンパク質を摂るといいのでしょうか?

「タンパク質を摂ると、浸透圧の影響で血管の中に水分が保たれ、むくみにくくなります。アルブミンは魚や肉などのタンパク質から作られるので、なるべく心がけて摂るようにしていくといいですね。特に、むくんでいる方がタンパク質を控えると、余計に症状が悪化してしまいます」

それでは、ベジタリアンは…。

「むくみやすいですね。ベジタリアンの食事法は、毒がたまっている方が毒消しでやっていくにはいいんです。けれどもある程度毒が抜けてきて、血がきれいになってもやり続けると、今度はアルブミンが足りなくなって、むくんでしまう。一定の期間やるのはいいんですけれども、やはり長くやり続けると、ちょっとよくないですね。女性の場合特に、生理もありますし」

生理前のむくみが気になる方は、心がけて魚や肉を摂るといいかもしれませんね。

ライター:沢田聡子
監修:森田真理/Mari鍼灸Salonオーナー。痩身・美容鍼灸家として人気が高い。オリジナルブランド「ぎんざ美人灸」を持つ。

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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