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なぜラグビーの強国はオーストラリアやニュージーランド?

イギリス発祥のラグビーが、イギリス植民地へも拡大

4年に1度のラグビーワールドカップ2019日本大会がいよいよ始まります。でもラグビーのことなんて全然知らない、そんなあなたに教えます、ラグビーの豆知識。

イングランドやスコットランドなど、世界的にはまずイギリスで盛んになったラグビー。19世紀末、その人々の動きに合わせ、世界に広がるイギリス植民地に広がっていきました。

こうして、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカといった地では、世界でも早くからラグビーが発展し、イギリス本国に代表を送るなどして、世界的強豪になっていったのです。

ラグビー最強国といえば、全身黒のユニフォームの「オールブラックス」で有名な、ニュージーランド代表チームが浮かぶでしょう。

オールブラックスとして有名なのは、彼らが試合前に行う踊り「ハカ」で、もともとはニュージーランドの先住民マオリ族が踊ったもの。1905年にイギリス遠征したニュージーランド代表が踊り、それ以降、伝統となりました。

これらの国はラグビー・ワールドカップ開催でも、主導的役割を果たしています。

フットボールを祖先とするラグビー&サッカーの共通ルール

もともと「フットボール」から派生したといわれる「ラグビー」と「サッカー」に共通するルールが、ひとつあります。それが、ゴール前での待ち伏せを禁止する「オフサイド」。このルールは、ラグビーとサッカーが分かれる前の中世にまでさかのぼります。村人総出でボールをゴールに運ぶ中、手を使うにしろ、足で蹴るにしろ、ゴール前で待ち伏せする行為は許されなかったといいます。

 

出典:『スポーツ雑学大全

ライター:YOLO編集部

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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