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生理中の飲酒はちょっと待って!思っている以上に体に負担が?

飲酒は、生理中の消耗した体に負担をかける

「生理中はエストロゲン・プロゲステロンという両方の女性ホルモンの分泌量が低く、体がとても消耗しています」と真理先生。

「生理中にアルコールを飲むと、肝臓で解毒をしなくてはいけなくなり、さらに傷を広げてしまうような作用があります。だから、お酒に弱い方は出血が多くなったり、お腹が痛くなったりしますね。お酒が弱い方は、生理中は飲みたくないと思いますよ。強い方は飲んでしまうと思うんですけど、そういう方でも結局負担はかかるので、やっぱり気をつけてほしいですね。その時は平気でも、年を重ねた時に悪影響が出てくるので…」

不摂生にならないように

「お酒を飲む方のほうが、飲まない方に較べて不摂生かもしれないですね」と真理先生。

真理先生のお客様でも、お酒が強い方は閉経が早かったり、子宮筋腫がたくさんできたりする傾向があるそうです。

「結局アルコールも糖質で、女性ホルモン・エストロゲンは糖質で増えるんです。エストロゲンが増えると、どうしても女性は筋腫が肥大化しやすくなります」

「また、アルコールを飲む方って結構夜遅くまで飲んでいたりするので、やはり睡眠が足りなくなりますね。体が疲れると排卵どころじゃないですから、女性ホルモンはあっても肝心のプロゲステロンは機能しなくて、エストロゲンばかりになってしまうんです」

「お酒を飲んでもいいと思うんですけど、お酒に呑まれないようにすることが大事」と真理先生は言います。

「ルールを決めて、飲んでいただきたいなと思いますね」

酒は飲んでも呑まれるな…これが鉄則です!

監修:森田真理/Mari鍼灸Salonオーナー。痩身・美容鍼灸家として人気が高い。オリジナルブランド「ぎんざ美人灸」を持つ
ライター:沢田聡子

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YOLO 編集部

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フィットネス、スポーツ、ヘルスケア、食、旅などをテーマに、毎日を楽しく前向きに生きるためのコンテンツをお届けします。

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