生理中の飲酒はちょっと待って!思っている以上に体に負担が?
YOLO 編集部
- 2019年09月14日
飲酒は、生理中の消耗した体に負担をかける
「生理中はエストロゲン・プロゲステロンという両方の女性ホルモンの分泌量が低く、体がとても消耗しています」と真理先生。
「生理中にアルコールを飲むと、肝臓で解毒をしなくてはいけなくなり、さらに傷を広げてしまうような作用があります。だから、お酒に弱い方は出血が多くなったり、お腹が痛くなったりしますね。お酒が弱い方は、生理中は飲みたくないと思いますよ。強い方は飲んでしまうと思うんですけど、そういう方でも結局負担はかかるので、やっぱり気をつけてほしいですね。その時は平気でも、年を重ねた時に悪影響が出てくるので…」
不摂生にならないように
「お酒を飲む方のほうが、飲まない方に較べて不摂生かもしれないですね」と真理先生。
真理先生のお客様でも、お酒が強い方は閉経が早かったり、子宮筋腫がたくさんできたりする傾向があるそうです。
「結局アルコールも糖質で、女性ホルモン・エストロゲンは糖質で増えるんです。エストロゲンが増えると、どうしても女性は筋腫が肥大化しやすくなります」
「また、アルコールを飲む方って結構夜遅くまで飲んでいたりするので、やはり睡眠が足りなくなりますね。体が疲れると排卵どころじゃないですから、女性ホルモンはあっても肝心のプロゲステロンは機能しなくて、エストロゲンばかりになってしまうんです」
「お酒を飲んでもいいと思うんですけど、お酒に呑まれないようにすることが大事」と真理先生は言います。
「ルールを決めて、飲んでいただきたいなと思いますね」
酒は飲んでも呑まれるな…これが鉄則です!
監修:森田真理/Mari鍼灸Salonオーナー。痩身・美容鍼灸家として人気が高い。オリジナルブランド「ぎんざ美人灸」を持つ
ライター:沢田聡子
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