今年こそマスターしたい! 基本のおせち:レシピ1 【黒豆】
MY LIFE RECIPE 編集部
- 2015年12月03日
新しい年のスタートにふさわしい華やかなおせち料理。いつかは手作りしてみたいと思いながらも、手間がかかって難しそうなイメージから、なかなか一歩が踏み出せない、なんて人も多いのでは? そこでここでは、覚えておきたい基本のおせちが短時間で手軽に作れる、とっておきのレシピを『たった1日で完成! 作りおきおせちの本』からご紹介。ポイントを押さえて調理すれば、ビギナーでも意外なほど簡単においしいおせちが作れるので、ぜひチャレンジしてほしい。
今回作る「黒豆」は、数の子や田作りなどとともに、一の重の祝い肴(屠蘇をいただくときの肴)に欠かせない定番おせち。「まめ(まじめ)に働き、まめ(健康)に暮らせますように」という願いが込められており、食べることで縁起をかつぐことができる。今年こそは自分で煮た黒豆で、家族の無病息災を祈ろう!
初めてでもシワなくふっくら煮上がる「黒豆」の作り方
黒豆を水ではなく煮汁でもどすことが時短&おいしさのポイント! 鉄釘や市販の鉄玉子などの鉄材を入れて煮ると、豆の色が保たれ、きれいな漆黒に仕上がる。煮汁ごと、豆が液面から出ないように密閉容器に入れて冷蔵庫で保存すれば、3週間ほど楽しめる。
■材料(作りやすい分量)
黒豆…200g
(A)水…900ml
(A)砂糖…150g
(A)しょうゆ…大さじ1
鉄釘…2〜3本
■作り方
1. 黒豆を煮汁でもどす
鍋に(A)とガーゼに包んだ鉄釘を入れて火にかける。ひと煮立ちしたら火を止め、洗った黒豆を入れて一晩おく。
2. 煮てアクを取る
1の鍋を中火にかけ、沸騰したら浮いてきたアクを取り除く。
3. 水を足しながら煮る
黒豆が煮汁から出ないように途中で何度か差し水をし、弱めの中火で4時間ほど煮る。
4. 冷まして味を含ませる
黒豆を指でつまみ、軽く押して潰れるくらいに柔らかくなったらOK。火を止めて冷まし、味を含ませる。
自分の手でふっくらツヤツヤに煮上げた黒豆のおいしさは格別! 市販のものとは違うやさしい甘さに、きっと感動するはず。新年を無事迎えられた慶びに感謝しながら、家族そろっていただこう。
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