忙しい…そんな毎日には「みそ汁から旬」を取り入れよう。春夏秋冬・みそ汁の具バリエ
MY LIFE RECIPE 編集部
- 2017年03月22日
日々のごはんでもっと季節感を味わいたいなら、みそ汁に四季の素材を加えてみては? 手軽に旬が感じられるだけでなく、バリエーションも広がっていいことずくめ。おすすめのみそ汁の具の組み合わせを、『定番おかずBEST200』から春夏秋冬のシーズン別に計8パターンご紹介しよう。
Index
【春】のみそ汁
春の訪れを感じさせてくれるたけのこと三つ葉は、歯ごたえとうまみを生かして仕上げる。旬ならではの甘みがたっぷり味わえる、新玉ねぎと新じゃがいもの組み合わせもおすすめ。
■たけのこ+三つ葉
[材料(2人分)と作り方]
1.鍋にだし汁400mlを温め、一口大に切ったたけのこの水煮6切れを入れ、弱火で2〜3分煮る。三つ葉適量は3cm幅に切る。
2.鍋にみそ大さじ2を溶き入れ、椀に盛って三つ葉をのせる。
■じゃが芋+玉ねぎ
[材料(2人分)と作り方]
1.じゃが芋1個は皮をむき、6等分に切って水に浸す。玉ねぎ1/4個は薄いくし形切りにする。
2.鍋にだし汁450mlを温め、水気をきったじゃが芋、玉ねぎを入れ、火が通るまで弱火で7〜8分煮る。途中、アクが浮いてきたらすくう。みそ大さじ2を溶き入れ、さらに2〜3分煮る。
【夏】のみそ汁
みずみずしいなすと香り高いみょうがの一椀は、蒸し暑い季節にぴったり。かぼちゃには油揚げをあわせ、コクとうまみをプラスして。
■なす+みょうが
[材料(2人分)と作り方]
1.なす1/2本は1cm幅の輪切りに。みょうが1/2個は縦半分に切り、芯を切り落として薄切りにする。
2.鍋にだし汁400mlを温め、なすを入れて火が通るまで弱火で煮、みそ大さじ2を溶き入れる。3.椀に盛り、みょうがをのせる。
■かぼちゃ+油揚げ
[材料(2人分)と作り方]
1.油揚げ1/4枚はざるにのせ、熱湯をかけて油抜きをし、1cm幅に切る。
2.鍋にだし汁400mlを温め、薄切りにしたかぼちゃ6切れを入れて煮る。火が通ったら、1を入れて弱火で1分煮、みそ大さじ2を溶き入れる。
【秋】のみそ汁
こっくりとした甘みと香りが楽しめるさつま芋としめじの一杯は、秋らしさ満点。青梗菜とれんこんのコンビは、シャキシャキした食感もごちそう。
■さつま芋+しめじ
[材料(2人分)と作り方]
1.さつま芋3cmは1cm厚さの半月切りに。しめじ1/4パックは石づきを取ってほぐす。
2.鍋にだし汁450mlを温め、さつま芋を入れて火が通るまで弱火で5分煮る。しめじを加えてみそ大さじ2を溶き入れ、さらに1分煮る。
■青梗菜+れんこん
[材料(2人分)と作り方]
1.青梗菜4枚は3cm幅に切る。
2.鍋にだし汁450mlを温め、1、薄い半月に切ったれんこん4枚を入れ、火が通るまで弱火で2~3分煮る。みそ大さじ2を溶き入れ、さらに1分煮る。
【冬】のみそ汁
うまみが増した冬大根と厚揚げは相性抜群。ほうれん草とかまぼこの取り合わせは、さっと作れる手軽さもうれしい。
■大根+厚揚げ
[材料(2人分)と作り方]
1.大根4cmは細切りに。厚揚げ1/4枚は熱湯をかけて油抜きをし、6等分に切る。
2.鍋にだし汁450mlを温め、大根を入れて火が通るまで弱火で4~5分煮る。
3. 2に厚揚げを加えてみそ大さじ2を溶き入れ、さらに1分煮る。
■ほうれん草+かまぼこ
[材料(2人分)と作り方]
1.ほうれん草1/5束は熱湯でゆでて4cm長さに切る。
2.鍋にだし汁400mlを温め、みそ大さじ2を溶き入れる。
3.2に1、かまぼこ4切れを入れ、温まったら火からおろす。
旬の食材を使った香り高いみそ汁をいただけば、「日本人でよかった……!」としみじみ感じるはず。ご紹介した8つのパターンはもちろん、これを参考に具材のレパートリーを広げていくのも楽しい。四季折々の我が家の一杯、ぜひ見つけてみて。
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