夏野菜と薬味をたっぷりのせていただく「翡翠そうめん」レシピ・作り方
MY LIFE RECIPE 編集部
- 2022年05月31日
MY LIFE RECIPE(マイライフレシピ)は料理を作ること、食べること、食を楽しむことを通してハッピーを広げるメディア。初心者も料理好きも、女性も男性も楽しめる、プロの料理家による簡単&手軽で失敗のないレシピをお届けします。
今回は、なす、きゅうり、青じそ、3種類の緑が見た目にも涼しいそうめん「翡翠そうめん」をご紹介。仕上げに回しかけるごま油の香りも、よりいっそう食欲をそそる。
Index
翡翠そうめん
材料(2人分)
・そうめん…200g
・鶏胸肉…1/2枚(120g)
[A]
・塩、こしょう…各少々
・酒…小さじ1
・片栗粉…適量
・なす…2本
・きゅうり…2本
・青じそのせん切り…適量
・基本のかけつゆ(下記)…約400ml
・ごま油…小さじ2
作り方
【1】鶏肉は一口大のそぎ切りにし、[A]をもみ込んで5分ほどおく。片栗粉を薄くまぶし、ゆでてざるに上げる。
【2】なすはピーラーで皮をむき、さっと洗って1本ずつラップで包み、600Wの電子レンジで2分加熱する。ラップごと冷水に取り、粗熱が取れたら1cm角に切る。きゅうりは1/2本を1cm角に切り、残りはすりおろしてざるに上げ、軽く水気をきって合わせておく。
【3】そうめんを「基本の乾麺のゆで方」(下記)の要領でゆで、流水でもみ洗いしてから氷水でしめ、水気をきる。
【4】【3】を器に盛り、【1】、【2】と青じそをのせ、つゆを注いでごま油を回しかける。
ポイント
鶏肉はかたくならないように、さっとゆでる。片栗粉をまぶしておくとパサつかずしっとり仕上がる。
なすは縦に切り目を入れてから、端から1cm幅に切る。
きゅうりはおろし器ですりおろす。角切りとすりおろしにすることで、異なる食感が楽しめる。
「基本のかけつゆ」の作り方
濃縮つゆ1に対し、4~5倍量の水で割れば完成。2人分の目安は、濃縮つゆ80mlを水320~400mlで割って作る。料理によって量を加減する。
作り方の詳細はこちらから
基本の乾麺のゆで方
冷たい麺用のそうめん、うどん、そばをゆでるときは、ゆでたらぬめりを取り、よく冷やして麺をしめることが大切。ちょっとしたコツで、よりおいしくなる。
【1】麺を入れる:直径22cm以上の鍋にたっぷりの湯を沸かし、沸騰したら乾麺をバラバラとさばき入れる。
【2】ゆでる:すぐに菜箸でほぐし、中火にして袋の表示時間ゆでる。表示時間よりも30秒ほど前に引き上げるとコシが出る。
【3】湯をきる:ざるにあけ、湯をきる。
【4】流水で冷ます:ざるをボウルに受け、流水ですすぎながら手早く冷まし、もみ洗いをする。
【5】氷水で麺をしめる:氷水を入れたボウルに入れてよく冷やし、麺をしめる。
【6】水気をきる:ざるにあけ、麺を押しつけるようにして水気を充分にきる。
レシピ考案:料理家・みない きぬこ
料理家。フードコーディネーター。女子栄養大学を卒業。広告や雑誌などで幅広く活躍する一方、現在は女子栄養大学にて非常勤講師として調理の指導も行っている。著書に『時間がないときは調味料1つだけ! めんつゆレシピ』、『かんたん仕込みで帰ったらすぐごはん』(ともに小社刊)、『1日でつくれるおせち』(主婦の友社)などがある。
出典
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