炊飯器で簡単に絶品アジア飯が完成！「ほったらかしカオマンガイ」

ご飯を炊くだけでなく、実はおかず作りにも便利な炊飯器。今回は、そんな万能家電、炊飯器を使って作る「ほったらかしカオマンガイ」を紹介。米と鶏肉、スープを炊飯器に入れてスイッチピ！　アジアの絶品ワンプレートが一発ででき上がります。

ほったらかしカオマンガイ

材料（4人分）

・ジャスミン米…2合（360ml）※ジャスミン米の代わりに米を使用する場合は、30分ほど浸水させてから使う。
・鶏もも肉…2枚
・にんにく…1片
・しょうが…1片
・香菜（シャンツァイ）…2株

［A］
・ナムプラー…大さじ2
・レモン汁…大さじ1
・酒…大さじ1
・水…300ml

［B］
・スイートチリソース…大さじ2
・ナムプラー…大さじ1

▲ジャスミン米／タイ米の中で最高級の香りつきの米。ジャスミンの花のように白く炊き上がったご飯は上品な甘い香りで、パラリとした食感。

作り方

【1】具材の下ごしらえ
鶏肉は余分な脂を取り除く。にんにく、しょうがはみじん切りにする。香菜は葉と茎に分け、茎をみじん切りにする。

【2】炊飯器で炊く
さっと洗って水気をきったジャスミン米を炊飯器に入れ、香菜の葉以外の【1】と［A］を加えて普通に炊く。

【3】鶏肉を切って盛る
鶏肉を取り出して1cm幅に切る。器にジャスミンライスを盛って鶏肉をのせ、香菜の葉と、混ぜ合わせた［B］を添える。

▲炊飯前

▲炊き上がり

レシピ考案：料理家・星野奈々子

フードコーディネーター。ITエンジニアとして働きながら本格的に料理を学ぶ。退社後、ル・コルドン・ブルー代官山校 フランス料理ディプロマを取得、祐成陽子クッキングアートセミナーを卒業し、独立。フレンチから和食、エスニックと幅広いジャンルを得意とし、作りやすくておしゃれなレシピが人気。企業や雑誌・書籍のレシピ開発やフードスタイリングを中心に活躍している。『ほったらかしレシピ』『スープごはんと煮込みごはん』（ともに小社刊）、『はじめての台湾料理』（PARCO出版刊）など著書も多数。
http://www.hoshinonanako.com/